学校での感染症教育 県教委が指導案を作成
来週から県内すべての公立学校が再開するのを前に、宮城県教育委員会は、各学校で新型コロナウイルスに関する授業が行えるよう、学校種別に指導案を作成し、県立学校や各市町村教育委員会に通知しました。
文部科学省は先日、「学校の新しい生活様式」という今後の学校における衛生管理のマニュアルを公表しましたが、子どもたちがマニュアルに基づいた適切な行動を取るためには、なぜ、そうしなければならないのかを正しく理解させることが必要です。
そこで、県教委が作成した指導案では、文科省がすで公表している教員向け資料を参考に、新型コロナの基礎知識やその予防方法などについて理解を深める授業の展開方法を例示。中学校や高校では、新型コロナだけでなく、これまでに流行した感染症の特徴や予防法などにも触れるようにしています。
また、子どもたちが、自らの考えや授業で確認したことを書き込むことができる学習カードも考案しました。
県教委は、こうした感染症教育をホームルームや保健体育の授業などで継続的に実施するよう各学校に求め、また、新型コロナに関する差別や偏見の防止に向けた授業も行うよう要請しています。
子どもたちが感染症について正しい理解をもつことは、大人たちの意識を高めることにもつながります。公明党県議団としても、5月11日に行った県教育長への要望の中で、「新型コロナウイルスの基礎知識や予防法を教える授業の実施」を要望していました。

