宮城県はフェーズ2「移行期」へ突入
本日午後、公明党宮城県議団として、昨日の宮城県新型コロナウイルス感染症対策本部で発表された今後の対策方針について、県執行部から説明を受けました。
それによると宮城県では、専門家の助言をもとに、県独自に「感染初期」「移行期」「県内まん延期」の3段階(フェーズ)を設定。これまでは、感染が判明した人は無症状・軽症含め全て感染症指定医療機関に入院させる「感染初期」でしたが、その病床が満杯になった昨日の段階で、「移行期」フェーズに突入したと判断したとのことです。
今後は、県で設置した調整本部で、患者の重症度を判断(トリアージ)し、軽症者・無症状者についてはホテルに入ってもらい、中等症以上の患者だけを病院に入院させる措置を取ります。
また、PCR検査については、これまでは県保健環境センターなど県内3か所のみで実施していましたが、今後は民間の検査機関も活用し、検査可能数をこれまでの1日120件から大幅に増やす方針です。
さらに、感染の疑いがある人を診察する帰国者・接触者外来もこれまでの17か所から増設することにしています。
この帰国者・接触者外来だけでは診察することができなくなるほど感染が拡大した場合は、フェーズ3の「県内まん延期」に突入し、いよいよ一般の医療機関による外来対応となります。この段階となると医療崩壊の危険性が高まるため、できる限りフェーズ2で抑えていく努力が欠かせません。
そのためには、県民一人一人が強い意識を持っていただく必要があります。当面の間、不要不急の外出を控えるよう、ぜひともお願いします。
なお、先日、県に紹介した医療用陰圧式テントについては、今後増設する帰国者・接触者外来にてさっそく活用するとのことでした。
今後とも、医療崩壊という最悪の事態を招かないよう、先手先手の対応を求めてまいります。

