ヘルプマークの配布がスタート! 宮城では製作も障がい者の力で
宮城県でもヘルプマークの配布がスタートしました!
今日と明日、県庁1階ロビーで開催されている「働く障害者ふれあいフェスティバル」に特設ブースが設置されていますので、公明党県議団4人で見学をしてきました。
ヘルプマークは、人工関節や内部障がい、難病など、外見からは分からない困難を抱えた人への配慮を促す全国共通マークです。今月3日から、市町村福祉担当課や県障害福祉課などで無料配布がスタートしました。
宮城県では、このヘルプマークの製作を、就労継続支援B型事業所の工賃向上にも結びつけようと、メーカーから部品を仕入れて、県内15の事業所で組立・封入してもらう取り組みを行っています。私たちが訪れた今日のイベントでは、実際にヘルプマークづくりを行った障がい者の方々も元気に呼び込みをしていました。
ヘルプマークの導入は、2016年11月定例会で伊藤和博議員が初めて必要性を訴え、翌17年6月議会では私の質問に対し知事から前向きの答弁がありました。同年11月議会では横山昇議員がヘルプマークの普及啓発を訴えていました。