平成28年10月25日(火)総務・消防委員会で、静岡県焼津市を訪問。焼津市の公共施設マネジメント推進(基本コンセプト:公共施設等の安心・安全を確保するとともに、公共施設等によるサーバを最適かつ持続可能なのものとする)を視察しました。平成23年から着手、25年に、350名参加の市民シンポジウムを開催し、施設白書、基本計画を発表、26年には、市内約60箇所で開催した市政座談会で、市長が公共施設の老朽化問題を報告するなど、広報誌、アンケート等により、市民ニーズの把握や周知に努め、27年からは、「再編」をキーワードにし、保全プログラムの推進や個別再編プラン対象施設の民間ニーズ調査を開始した。公共施設等の再編を進めていくにあたり、市民の理解が最重要課題であるが、市長のリーダーシップと担当者の熱意が必要十分条件である事を実感しました。