menu

藤井聡氏編の「ブラックデモクラシー」を読了。本書を読みながら、来年の参議院議員選挙から18歳以上選挙権が予定されているが、青少年に対する主権者教育の中で、民主主義の根幹についても、しっかり教えていくべきであることを痛感しました。著書の中で、デモクラシーとは、民衆による政治とされ、世間では、良いものであるとの思い込みが浸透しているが、実は、ホワイト(正)とブラック(邪)が存在するとしている。また、ブラックデモクラシーについて、藤井氏は「数の力で全てを押し切るために多数決至上主義を標榜する。そして、理性的な議論を全て度外視し、デマとウソを詭弁に塗られたたプロパガンダを繰り返し、徹底的な世論工作、多数派工作を仕掛ける。さらには、反対論者に、自らが持つ公権力を駆使して徹底的に封殺する。それはまさにテロルといえ、こうした、テロルとプロパガンダで持って多数派を形成し、邪悪な政策を推し進めていくことである。別名全体主義と呼ばれる。」と述べている。このようなブラックデモクラシーがまかり通れば、民主主義が危機に陥ってしまうことは間違いない。従って、ブラックとホワイトを見分けるために、私たちは、政治を自分たちの身近な問題として捉え、絶えず関与していくしかないのではないか。本書は、5人の著者の論考で構成されているが、示唆的な一書である。

コメントは受付けていません。

Twitter
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
サイト管理者
高槻市 三井 泰之
ysmi630312@yahoo.co.jp