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佐伯啓思氏のシリーズ5冊目の「さらば、資本主義」を読み、シリーズすべて読了しました。脱成長主義社会への移行を考えるべきであるという佐伯氏の示唆的な考えに感銘し、その部分を要約して紹介します。『今日の資本主義は、イノベーションを起こし、資本を増殖させても、十分な成長を生み出すことは困難になっている。例えば、IT革命を見ると、決して大きな経済効果を生み出さない。まず、雇用効果が極めて小さい(グーグルの雇用者は約2万人、フェイスブックは1700人、ツイッターは300人)、経済成長の指標のGDPが増えない(グーグルで検索しても、ツイッターでつぶやいても、利用者は、全く料金を、払わない)ことがある。以上、かつてのように、社会性をもって相互的効果をもち、モノの購入がそのままGDPの増加になるというものではない。したがって、われわれが、今考えるべきことは、成長戦略ではなく、いかに脱成長主義社会へと移行するかである。』

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高槻市 三井 泰之
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