平成27年11月29日(日)19時30分から市民会館で高槻市支部連合党員会が行われました。林府会議員からは党永年表彰と明年の参議院選挙に向けての取組みと決意、杉ひさたけ参議院議員から軽減税率についての話などがありました。軽減税率の導入については、平成29年4月に法律で定められている消費増税(8%→10%)の際の痛税感や税の逆進性の緩和を企図したものである。消費増税の目的については、社会保障制度の維持、拡充(特に国民年金の国の負担1/3⇨1/2への財源確保、年金受給額5000円増額、受給資格の25年⇨10年へ緩和の源資)のために不可欠である。さらに、軽減税率の法案化に向けての取組み状況については、課題のひとつであった事務負担は、公明党が提案した簡易な経理手法で自民党とほぼ決着がつき、残りは軽減税率の対象品目の調整のみであるとのことでした。公明党しては、痛税感と逆進性の軽減効果が期待できる加工品を含む食料品を対象とし、増税時の同時導入を目指したいと決意を述べられました。杉参議院議員のお話しは、限られた時間でしたが、大変解り易く解説していただきました。
11月25日(水)午後2時から吹田市のホテル阪急エキスポパークで大阪府市議会議員研修会が開催されました。講師は、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネジャー、元日本代表監督の平尾誠二氏でテーマは「気づかせて育てる」でしたが、内容的には、平尾氏の指導者論が中心でした。平尾氏がみてきた一流指導者の共通特性は、①専門性が高い、②人間性が豊か、③一貫性がありぶれない、④怒ると怖い(怖いと感じさせる)で、必ずこの4つを備えているとのことです。また、指導者は一流であるほど理不尽であり、平尾氏も高校時代の恩師の理不尽な指導があったから自分の壁を破り続け、今があるとのことでした。講演を通じ30数年前の恩師との思い出を誇らしく語っている平尾氏の姿に、師弟の絆の素晴らしさを感じました。