24日、「新・介護公明ビジョン報告会」を県総合福祉会館で開催しました。
こ の会合には、石井啓一公明党茨城県本部代表(衆院議員)、高崎進公明党茨城県本部幹事長代理(県会議員)、そして公明党水戸市議会や笠間市、大洗町、城里 町、茨城町の各公明党議員が参加し、水戸市をはじめ、近隣市町の介護事業者、介護従事者などの関係者へ、昨年11月から12月にかけて公明党が独自に全国 で実施した「介護総点検」のアンケート調査の分析結果や、本年2月に政府に提言した「新・介護公明ビジョン」についての報告を行いました。
この度の「新・介護公明ビジョン」では、介護総点検での調査結果を受け、
○介護施設待機者の解消や在宅介護の支援の強化
○介護保険制度の利用者負担の見直し
○介護従事者の処遇改善
○介護事業の抜本的な運営の改善
○介護を支えるための公費負担の拡充
など12項目にわたり政策提言を行い、政府にその実現を求めました。
また、会合の中の質疑では、出席者から「新・介護公明ビジョン」に対してのご意見や、現在の介護現場におけるご要望など、様々な角度から貴重な声をお聞きいたしました。
公明党は、急激に進展している高齢化社会の中で、誰もが安心して老後を暮らしていくために、介護の問題を最重要課題と位置づけています。
今後の介護現場の環境整備や、介護従事者の処遇改善、そして誰もが使いやすい介護保険制度へ改善するためにも、現場の声を基に、これからも積極的に政策提言し、その実現を目指してまいります。