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9月定例会で一般質問をおこないました

水戸市議会 議会活動 議会質問 / 2021年9月14日

9月14日、令和3年第3回水戸市議会定例会本会議で一般質問に臨み、医療福祉行政、スポーツ行政について水戸市の取組みを質しました。

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【主な質問項目】

1.医療福祉行政について

 (1)生活習慣病予防に向けた取組みについて

  ア.特定健康診査の受診状況について

  イ.データヘルス計画に基づく疾病予防の取組みについて

  ウ.ICTを活用した非対面での特定保健指導について

  エ.若い世代に対する予防のための意識啓発について

2.スポーツ行政について

 (1)オリンピック・パラリンピックレガシーとスポーツを通じた地方創生について

  ア.多様化するスポーツニーズへの対応と市民の健康づくりについて

  イ.障がい者スポーツへの理解促進と環境整備、共生社会実現に向けた取組みについて

※発言内容及び答弁については、会議録表示 (kaigiroku.net)よりご覧ください

新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望をおこないました

公明党水戸市議会 新型コロナウイルス感染症対策 要望活動 / 2021年5月19日

5月19日、公明党水戸市議会から高橋靖水戸市長に対し、新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望を行いました。

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水戸市においては、5月21日(金)から高齢者(65歳以上)へのワクチン接種予約受付が始まり、予約された方々に対し6月7日(月)から医療機関等での接種が開始される予定です。

かつてない大規模なワクチン接種事業であり、現場においてはさまざまなケースや混乱も想定されることから、希望者が安心して接種を受けていただけるよう、万全の体制整備と対応を図ることをあらためて要望いたしました。

 

新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望書

 

政府は、新型コロナウイルスの変異株などによる全国的な感染拡大に対応するため、3回目となる緊急事態宣言を発出し、さらに、5月31日までの期間の延長、6都府県への区域拡大やまん延防止等重点措置の延長・追加などの対策がとられています。
こうした取組みの中で、今まで以上の感染予防対策の実施や医療提供体制の拡充とともに、何よりも、水戸市民への円滑かつ迅速なワクチン接種を進めることが重要と考えます。
コロナワクチンの接種は、今までにない国民的事業であり、希望する全ての市民が接種対象であり、万全の準備が必要と考えます。そのため公明党は対策本部を中心に、全国の地方議員からの現場の情報を基に、政府への働きかけを逐次行っています。私ども公明党水戸市議会は、水戸市におけるコロナワクチン接種を全力で支えていきます。
その上で、水戸市において混乱なく接種できるよう万全な接種体制整備を図ることが必要であり、下記の項目について緊急要望します。

 令和3年5月19日

 水戸市長 高橋 靖 様

公明党水戸市議会

五十嵐   博
黒 木   勇
高 倉 富士男
鈴 木 宣 子
森   正 慶

 記

 1.政府は、7月末を念頭に高齢者へのワクチン接種を終えられるよう取組むとしているが、多くの高齢者が接種を希望していることから、水戸市の接種計画を明確にするとともに、都道府県と密接な連携の下、まずは、接種に当たる医療従事者への優先的な接種を早急に行なわれたい。

2.アナフラキシー・ショック等の副反応報道がなされている中、ワクチン接種に不安を抱える市民も多い。また、今後ファイザー社のワクチンに加えモデルナ社やアストラゼネカ社のワクチンの薬事承認が期待される中、ワクチンの安全性等について、タイムリーで分かりやすい丁寧な情報発信に取組まれたい。

3.接種券と同時に郵送される接種会場の一覧表や予約の案内などが同封されているが、文字が小さく、高齢者などが理解するのに苦労している現状がある。今後の印刷に当たっては、文字の拡大などに留意されたい。

4.集団接種会場において、事前に予診票を記入していないことも想定される。会場でアドバイスを受けながら記入できるよう、アドバイザー職員と記入用の座席の確保など配慮に努められたい。

5.自力で接種会場に赴くことが困難な接種希望者等のため、移動のためのタクシーの活用など、必要な支援策を検討し実施されたい。また、必要な場合は、訪問診療などを活用し訪問による接種も検討すること。

6.今後、高齢者の優先接種と基礎疾患を有する者への優先接種が並行して行われることも想定される。国から示されている「先行予約期間」の設定を適切に行い、この期間においては、障がい者の方々等へのきめ細かな配慮を行い、速やかな予約につながるよう特段の取組みを行われたい。

7.視覚・聴覚障害、発語障害、精神疾患などのある接種希望者に対しては、事前の情報提供の充実と接種会場での円滑な接種に必要な手話通訳や筆談ボードなどの合理的配慮を十分に講じられたい。

8.車いす利用の接種希望者が会場で移動の不自由が生じないよう、スロープの用意や幅広い動線の確保、車いす対応トイレへのアクセスなど、合理的な配慮を十分に講じられたい。

9.国による大規模接種センターの開設が発表されたが、水戸市として茨城県と連携して大規模接種会場の設置を検討されたい。

10.インターネット予約は、ご家族など代理の方により簡単に予約できることを周知されたい。また、電話予約などは無料回線の設置を図られたい。

11.今後、特設会場におけるワクチン接種体制の構築に必要な看護師等を確保することが困難となることも想定し歯科医師による筋肉注射実施の協力を得られるよう検討されたい。

12月定例会で一般質問をおこないました

水戸市議会 議会活動 議会質問 / 2020年12月16日

12月16日、令和2年第4回水戸市議会定例会の一般質問に臨み、防災行政、市民行政、道路行政について水戸市の取組みを質しました。

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【主な質問項目】

1.防災行政について

 (1) 激甚化する気象災害や複合型災害を踏まえた今後の防災対策について

  ア.適切な避難行動につなげるための情報伝達の在り方とマイ・タイムラインの作成について

  イ.避難行動要支援者への対応について

  ウ.新型コロナウィルス感染症を考慮した避難所運営について

2.市民行政について

 (1)赤塚出張所の駐車場拡張について

3.道路行政について

 (1) 幹線市道27号線(河和田・開江線)中丸橋付近の安全対策について

※ 発言内容及び答弁については 会議録表示 (kaigiroku.net) よりご覧ください。

6月定例会で代表質問を行いました

水戸市議会 議会活動 議会質問 / 2018年6月11日

6月4日から水戸市議会の6月定例会が始まりました。

高倉富土男は11日の本会議で代表質問に登壇し、市長の政治姿勢、消費者行政、防犯行政など5項目にわたり水戸市の取り組みを質しました。

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特に、消費者行政においては、現在、多くの相談が寄せられている架空請求等の特殊詐欺被害から市民を守る対策の強化や、成人年齢を18歳に引き下げる民法改正に伴う、今後の消費者教育の強化について訴えさせていただきました。

 

【質問項目】

1.市長の政治姿勢について 

 (1)水戸市第6次総合計画の進捗状況及び今後の取り組みについて

 (2)中核市移行に向けた準備状況と人材確保について

 (3)ダイバーシティ(多様な市民が活躍できる社会)の推進について

2.消費者行政について

 (1)多発する架空請求等から市民を守る対策について

 (2)成人年齢引き下げに伴う幼稚園、小中学校における消費者教育について

3.防犯対策について

 (1)防犯対策強化のための防犯カメラの活用について

   ア.公共空間における防犯カメラの設置状況と今後の対応について

   イ.町内会や商店会等への防犯カメラ設置補助金の創設について

4.保健福祉行政について

 (1)障害者支援について

   ア.障害者の収入拡大に向けた取り組みについて

   イ.新たな就労支援事業所水戸市リサイクルセンターにおける利用者の送迎について

5.教育行政について

 (1)部活動における県運営指針に対する本市の対応について

 (2)授業におけるICT活用効果と今後の取り組みについて

 (3)開放学級における防災対策と防災訓練の実施について

 

9月定例会で一般質問

政策提案 議会活動 議会質問 / 2011年9月13日

9月5日から平成23年第3回水戸市議会定例会が開かれています。

高倉富士男は13日の本会議で一般質問に臨みました。

 

【質問項目】

 1.環境行政について

(1)省エネルギー施策の推進について

 ア.太陽光発電システム補助制度の活用状況と今後の推進について

 イ.公共施設への太陽光発電システムの導入や、LED照明等省エネ機器の設置推進について

 ウ.省エネルギーへの今後の取り組みと啓発、エネルギーの地産地消について


 2.教育行政について

(1)山根小学校跡地利用の検討状況について

(2)少年自然の家の再整備について


 
3.観光行政について

(1)千波湖周辺など観光地駐車場への障がい者専用スペースの確保と整備について

あけぼの学園・学園祭に出席

水戸市の話題 / 2010年10月24日

 24日、見川にある水戸市重症心身障害児(者)通園施設あけぼの学園で学園祭が開催され出席させていただきました。

 今年で第35回となる同施設の学園祭ですが、あけぼの学園を支える会から寄贈された学園園歌(希望のうた)を刻んだ記念の歌碑の除幕式や、利用児(者)の合唱・演奏、地元小学生による演奏などのアトラクション、ボランティアの方々による模擬店なども開かれ、関係者や地域の方々も大勢集われての賑やかな学園祭となりました。

  同施設は本年4月に改築・新装となりました。現在36名の重症心身障害児(者)の方々が利用されていますが、素晴らしい施設に利用者や保護者の皆さん、そして施設の関係者の皆さんも大変に喜ばれておられる様子でした。

  主催者のあいさつの中で、改築にあたって地元地域とのお話合いにより施設を囲む垣根を低くし中の様子を見られるようにしたことで、地域と施設がより身近になったとのお話を伺いました。

  ともすれば地域から孤立しがちな障害を持つ方々を地元の皆さんが理解をし温かく見守っていらっしゃることに感動いたしました。

  これからも利用者の皆さんが地域の中で明るく健やかに過ごされることを心から願っています。

9月議会で一般質問

議会活動 議会質問 / 2010年9月22日

 9月14日、平成22年度第3回水戸市議会定例会において一般質問をしました。

 【質問項目】

1.   総務行政について

(1)        視覚障害者のための行政文書への音声読み上げコード添付について

 

2.   交通安全対策について

(1)        自転車利用者の安全対策について

ア.  自転車利用者への交通安全指導の状況と今後の推進について

イ.   TSマーク(自転車保険)の普及啓発について

ウ.  自転車安全利用条例の制定について

 

3.   若者の支援について

(1)        若者の心の健康と自立支援について

(2)        若者の雇用対策について

3月定例会で一般質問

政策提案 未分類 議会活動 議会質問 / 2010年3月10日

10日、平成22年第1回水戸市議会定例会で一般質問に臨みました。

 

●女性のがん検診無料クーポン券について

【質問要旨】

本年、国の補正予算により、乳がん・子宮頚がんなどの女性特有のがん検診に対し、早期発見・早期予防と検診率の向上を目的に、検診無料クーポンの配布が行わ れた。がん検診無料クーポン券によって、受診機会の少なかった市民が検診を受けるきっかけとなり、がんに対しての正しい知識の普及・啓発を促すとともに、予防のため検診の重要性を感じていただく機会にもなったのではないかと考える。

今回の女性のがん検診無料クーポン券の実施にあたって、受診実績や効果などについて、また、平成22年度も継続される本事業への取り組みについて伺いたい。

【答弁要旨】

今年度のクーポン券については、事前周知に努め、10月に配布をしたが、受診者数については、平成22年1月末現在で、子宮頚がん検診が3,519人であり、昨年の同時期と比較し754人の増、マンモグラフィによる乳がん検診は1,834人で783人の増となっている。受診者に増加傾向が伺われ、クーポン券配布に一定の効果があったものと考える。

来年度については、クーポン券とがん検診受診券の発送時期が同時期となるよう準備を進めるとともに、広報「みと」やホームページに掲載するほか、保健推進員や女性団体等の協力をいただきチラシを配布するなど、制度に対する一層の周知に努めていく。

●子どもの読書活動の推進について

【質問要旨】

本年2010年は「国民読書年」である。01年に制定された「子ども読書活動推進法」を機に、学校での「朝の読書」や、家庭や地域などでの「読み聞かせ」活動などが着実に根づいてきたこと、また国や自治体が積極的に読書活動推進の事業を行なってきた効果であると考える。

子どもの読書は、言葉を学び、感性を磨き、論理的思考力や創造力などを高め、豊かな心を育むとともに、様々な知識を得るなど、生きる力を養う上で欠かすことの出来ない大切な活動である。

本年を契機に、学校及び地域での「子どもの読書活動」のさらなる推進に、本市としても積極的に取り組んでいく必要があるのではないかと考えるが、これまで水戸市の取り組みと成果について伺いたい。

また水戸市では、子どもの心の成長に必要な読書の意義を広く知らせ、読書活動を盛んなものとするために、「子ども読書活動推進計画」の策定を掲げているが、基本計画の主な内容と策定のスケジュール等について伺いたい。

【答弁要旨】

本市では、平成12年の「子ども読書年」以降、図書館の整備をおこない、子どもたちの身近なところに豊富な図書館資料を提供することを目指してきた。また、2万2863名のブックスタート要望の署名に基づき、平成18年度から開始した「親子で絵本事業」や「おはなしの会」をボランティアの方たちの協力により実施している。さらに、読み聞かせボランティアの養成のために、いきいき出前講座や図書館での読み語り講座などを開催してきた。このような取り組みの結果、児童書の貸し出し点数は、平成12年度の27万6247点から、平成20年度には43万6942点と大幅に増加してきた。

子ども読書活動推進計画については、国民読書年である本年、総合教育研究所等と連携を図りながら計画を策定するとともに、これまでの実績を踏まえ、ボランティアとの協働により、子ども読書活動の一層の推進を図っていく。

●小学生を対象とした救命講習の実施について

【質問要旨】
本市では、救命率向上のために、これまで、幼・小・中の各公立学校を初め、公共施設へのAEDの設置を積極的に推進してきたところであるが、今後は、市民が救命活動の知識や技術を取得する機会の拡大を図るべきである。

特に小学校の児童を対象とした救命講習を行うことにより、小学生を含めた家庭に対して救急救命の意識向上を図ることができる。また、将来の救命率の向上や子ども達が命を守ることの大切さを学ぶ機会にもなり効果も大きいと考える。

消防本部においては、教育委員会等の関係機関と十分に協議・検討していただき、小学生対象の救命講習を市内全校で実施すべきと考えるが見解を伺いたい。

【答弁要旨】
本市における救命講習においては、社団法人水戸地区救急普及協会との連携のもと、年間約7,000名の方々に受講していただくなど,救急に対する意識の向上と、救急現場において救命のための応急処置を行うことのできる市民、いわゆるバイスタンダーの養成に努めている。

現在実施している講習会では、小学校の先生方や父母の皆様方への講習が主で、児童については体力的な問題もあり、平成21年における受講者は、子ども会が計画した高学年5,6年生30名の受講だけで、救急救命の重要性を考えると,今後の課題であると考えている。

議員提言の小学生を対象とした救命講習については、対象学年、実施方法など、救命講習のあり方について、教育委員会と十分協議検討してまいりたい。

【その他の質問事項】

●肝臓機能障害の身体障害者手帳交付について

●障害者手帳交付申請の診断書料の負担軽減について

 

定例会で一般質問をしました

政策提案 議会活動 議会質問 / 2007年9月11日

水戸市議会定例会において一般質問に立ちました。

本日の一般質問では(1)水戸市におけるBDF(バイオディーゼル燃料)の普及促進について、(2)視覚障がい者の情報格差解消のための音声コード、活字文書読上げ装置の導入について質問しました。

BDF(バイオディーゼル燃料)は、最近話題のバイオ燃料のひとつで、メリットとして、一般家庭などで廃棄される廃食用油を再利用できる、温暖化の原因である二酸化炭素を増加させない、黒煙を1/3に抑制でき硫黄酸化物をほとんど含まない、などがあげられる環境にも人にもやさしいエネルギーです。水戸市においても、家庭などから出る廃食用油を再利用したBDFを市のディーゼル公用車などに積極的に活用してはどうか質問しました。また、点字ができない方が9割にものぼるといわれ、著しい情報格差にさらされている視覚障がい者が、活字文書のアクセスの困難な状況を解消するため開発された音声コード(注・写真参照)・音声読上げ装置の導入について質問をしました。

これに対し、市執行部からはBDFについて今後の事業化に向け積極的に推進していくとの答弁が、また、音声コード・活字文書読上げ装置につては先進自治体の調査、障害者団体の意見を参考に検討していくとの答弁がありました。