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6月定例会で代表質問をおこないました

水戸市議会 議会質問 / 2022年6月13日

6月13日、令和4年第2回水戸市議会定例会の本会議で代表質問に臨み、原油価格・物価高騰対策、新型コロナウィルス感染症対策、防災対策、デジタル化政策、芸術文化のまちづくり、などについて水戸市の取組みや見解を質しました。

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【主な質問項目】

1.市長の政治姿勢について

 (1)原油価格・物価高騰から市民を守る取組について

   ア.生活困窮世帯及び子育て家庭への支援や、市内事業者、生産者等への支援と地方創生臨時交付金の活用について

 (2)新型コロナウィルス感染症対策について

   ア.若年層へのワクチン接種促進と4回目ワクチン接種体制について

   イ.小中学校、幼稚園、保育所等におけるマスク着用の考え方について

2.防災行政について

 (1)激甚化する豪雨災害に関する防災対策について

   ア.線状降水帯予測等の気象情報を早期避難につなげることについて

   イ.ハザードマップの活用と河川情報の提供について

3.デジタル化政策について

 (1)DX(デジタル・トランスフォーメーション)の推進について

   ア.DX推進計画の策定と全庁的なマネジメント体制の構築について

   イ.デジタル人材の確保と育成について

   ウ.マイナンバーカードの普及促進と今後の活用方策について

4.文化行政について

 (1)芸術文化のまちづくりの推進について

   ア.次期総合計画における芸術文化振興の位置付けについて

   イ.市民の芸術文化活動支援と次世代育成について

   ウ.観光施策との連携と創造的産業の育成について

   エ.都市宣言とユネスコの創造都市ネットワーク加盟を目指すことについて

※発言内容及び答弁については会議録表示 (kaigiroku.net) よりご覧ください。

12月定例会で一般質問をおこないました

定例会 水戸市議会 議会質問 / 2021年12月15日

12月15日、令和3年第4回水戸市議会定例会の本会議で一般質問に臨み、災害対策、教育行政について市の見解や取組みなどを質しました。

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【主な質問項目】

1.災害対策について

 (1)大規模災害時における迅速な避難所開設について

  ア.大規模災害発生を想定した避難所開設体制の現状について

  イ.避難所へのファーストミッションボックスの配備と活用について

2.教育行政について

 (1)特別支援教育におけるICT活用と個に応じた学びの充実について

  ア.本市の小・中学校の特別支援学級におけるICT活用状況について

  イ.デイジー教科書などデジタル補助教材の有効活用について

※発言内容及び答弁については会議録表示 (kaigiroku.net)よりご覧ください。

12月定例会で一般質問をおこないました

水戸市議会 議会活動 議会質問 / 2020年12月16日

12月16日、令和2年第4回水戸市議会定例会の一般質問に臨み、防災行政、市民行政、道路行政について水戸市の取組みを質しました。

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【主な質問項目】

1.防災行政について

 (1) 激甚化する気象災害や複合型災害を踏まえた今後の防災対策について

  ア.適切な避難行動につなげるための情報伝達の在り方とマイ・タイムラインの作成について

  イ.避難行動要支援者への対応について

  ウ.新型コロナウィルス感染症を考慮した避難所運営について

2.市民行政について

 (1)赤塚出張所の駐車場拡張について

3.道路行政について

 (1) 幹線市道27号線(河和田・開江線)中丸橋付近の安全対策について

※ 発言内容及び答弁については 会議録表示 (kaigiroku.net) よりご覧ください。

6月定例会で一般質問

政策提案 議会 議会質問 / 2016年6月21日

平成28年第2回水戸市議会定例会が6月13日から開会しました。

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高倉富士男は21日の本会議で一般質問に臨み、交通政策、防災対策、住宅政策などについて水戸市の取り組みを質しました。

【質問項目】

1. 交通政策について
(1) 公共交通空白地域等における新たな移動手段の検討状況について
(2) 運転免許証返納者への支援策について
(3) 交通政策におけるビックデータ活用について

2. 防災対策について
(1) 夜間災害時における迅速な避難所開設と避難者の適切な誘導について
(2) 避難所へのマンホールトイレの設置について

3. 住宅政策について
(1)市営住宅のリノベーションによる新たな活用について

9月定例会で代表質問

公明党 政策提案 議会 議会活動 議会質問 / 2014年9月10日

9月3日から平成26年第3回水戸市議会定例会が始まりました。

高倉富士男は10日の本会議で代表質問に臨み、消費者行政、防災行政、DV被害者対策、アスベスト対策、教育行政など、11項目にわたり質問をしました。

【質問項目】

1.市長の政治姿勢について

 (1)消費者行政の推進について

 (2)土砂災害対策、都市型水害対策について

 (3)原子力災害対策における広域避難計画の策定について

 (4)女性の輝く社会の実現に向けた取り組みについて

 (5)DV被害者対策について

 (6)地域包括ケアシステムの構築と介護予防について

 (7)老朽化した建築物の解体に伴う石綿対策について

2.教育行政について

 (1)教育委員会制度改革について

 (2)ICTを活用した教育の推進と環境整備について

 (3)教室の冷房設備設置について

 (4)不登校児童・生徒の現状と対応について

9月定例会で一般質問

政策提案 議会活動 議会質問 / 2012年9月12日

9月4日から第3回水戸市議会定例会が開会しました。

高倉富士男は12日の本会議での一般質問に臨み、地域防災力の強化、市営住宅の防火安全対策、小型家電のリサイクルなどについての水戸市の取り組みを質しました。

【質問事項】

1.防災行政について
 (1)地域防災力の強化について
   ア、自主防災組織強化のための行政支援について
   イ、地域防災力強化のための人材育成と活用について
   ウ、(仮称)水戸市自主防災組織連絡協議会の創設について

2.住宅行政について
 (1)市営住宅の防火安全対策について
   ア、市営住宅における防火管理体制と入居者への啓発について
   イ、市営住宅の共用箇所への消火器設置と管理について

3.環境行政について
 (1)使用済小型電子機器等の再資源化(リサイクル)促進について

防災セミナーを開催~地震災害にどう立ち向かうか

地域活動 / 2012年4月16日

14日、15日と市内各所で防災セミナーを開催しました。

公明党が作成した「防災DVD」の鑑賞や「防災ブックレット」の説明などを通して、「地震災害にいかに備えるか」「地震災害が起きた場合どう対処すべきか」という防災・減災への対策を中心に、自助・共助・公助の連携、そして自助の大切さと各家庭でできる防災力の強化についてお話をさせていただきました。

昨年3・11の東日本大震災以来、市民の防災意識も高まっています。防災は、とりわけ「自助能力」を強化し、自分と家族を守るための備えを万全にすることが最も重要です。参加者からも、震災を教訓として「我が家の防災」について様々な備えや工夫をされているとのお話も伺いました。また、防災に関するさまざまなご意見もいただく機会となり、有意義な語らいとなりました。

 

東日本大震災から1年。日本における地震活動が活発になり、大地震の起こる可能性が高まっているといわれています。文部科学省の地震調査研究推進本部によれば「30年以内にM7級の大地震が発生する確率は70%程度」とされています。こうした地震災害のリスクに一人一人がどう向きあっていくか、そして、「自らの命は自らが守る」という自助をまず基本として、各自が各家庭が「今できること」に具体的に取り組んでいくことが大切です。

本会議で代表質問をおこないました

議会 議会質問 / 2012年3月14日

3月7日から平成24年第1回水戸市議会定例会が始まりました。

高倉富士男は13日の本会議で会派を代表しての質問に臨み、新年度予算、震災からの復興や防災対策などについて市長の取り組みを質しました。 

 
 
 

本会議で質問をする高倉富士男(3月13日)

【質問項目】

 1.市長の政治姿勢について

 (1)新年度の予算編成と重点項目について

 (2)第6次総合計画の策定について

 (3)水戸の魅力の向上と情報発信について

 (4)まちづくりにおけるPFI等の民間活力の活用について

 (5)市民と行政との協働の推進について

 (6)地域主権改革一括法施行に伴う課題と今後の市民サービスの向上について

 (7)消費者行政について

 (8)内原地区の合併建設計画の推進について

2.震災からの復興と防災対策の強化について

 (1)市役所本庁舎と市民会館について

 (2)防災対策強化の進捗状況と今後の推進について

 (3)復興基金の活用と復興交付金の見通しについて

 (4)地域防災計画の見直しについて

 (5)市民の自助・共助の強化による防災・減災のまちづくりについて

3.市民生活の安心について

 (1)子どもの医療費無料化の対象拡大について

 (2)公共交通空白地域への対策と高齢者の移動権の確保について

4.教育行政について

 (1)教育の水戸ブランドについて

 (2)小中一貫教育と子どもの学力向上について

 

【主な質問と答弁・要旨】

 1-(3)水戸の魅力の向上と情報発信について

(質問)

 偕楽園や弘道館をはじめとする歴史的、文化的遺産、また千波湖に象徴されるような水と緑にあふれる自然環境など、水戸市が誇る豊富な地域資源をどのように活用し、また、新たなまちの魅力を創り上げ、広く伝えながら多くの人を引き寄せていくかが、長年にわたる本市にとっての大きな課題となっている。既に国内各地で、あらゆる都市が、我がまちの魅力を高めるための方策を練り、あらゆる知恵を絞り、都市間の競争に打ち勝つための取り組みをしているところである。水戸に行ってみたい、水戸に住んでみたい、こうした思いを一人でも多くの方々に感じて頂けるような、より魅力的なまちづくりが必要であり、そのためにはこれまで以上に幅広く重層的な施策の展開も必要になってくると考えるが、本市の魅力向上のための今後の取り組みについてお伺いする。また、情報化社会といわれる中で情報発信力を高める方策も重要である。現在、社会においてはツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サービスなど、これまでになかった情報伝達の手段が広がっており、その利用者も急激に増加している。今後はこれまでの一方的な情報の伝達手法だけでなく、外からの情報も取り込んでいける、そうした双方向のコミュニケーション型の情報伝達手法などの活用も十分に検討すべきと考える。新年度よりは、新たな組織編成により、水戸の魅力発信課との名称の課を設置し、その中にイメージアップ係を設けると伺っており、文字通り、情報発信力の強化、水戸のイメージアップの効果を上げることが期待されるが、本市における水戸の魅力の発信力強化、イメージアップへの戦略的な取り組みとはどのようなものになるのかお尋ねをする。

(答弁)

 水戸が活力あるまち・安心できるまちへと飛躍するためには、水戸のまちの持つ個性と魅力を高めることで、交流人口の増加を図り、消費を活発化させ、さらには地域経済を活性化させることが重要であると考える。水戸のまちは、千波湖の水や緑などの美しい自然、徳川家ゆかりの豊かな歴史、また、水戸芸術館、水戸ホーリーホックなど多くの地域資源に恵まれている。しかしながら、民間調査機関における地域ブランド調査による都市の魅力度において、本市は全市区町村別で172位、県内でも2位に甘んじているのが現状である。私は、この現状を打開し、水戸のまちに人を呼び込み、交流を生み出し、活力あるまちへと飛躍するため、「みとの魅力発信課」を設置することにしたところである。「みとの魅力発信課」においては、これまでの市民への広報に加え、本市の歴史や文化、観光などの情報を戦略的かつ多面的に発信するため、首都圏、茨城空港就航先などの観光事業者等へ配布するシティーセールスマガジンの発行や、ロケの誘致等を積極的に行うフィルムコミッション活動を推進するなど、水戸の魅力を県内をはじめ、国内外にも積極的にPRしていく。併せて、これまで各部・各課で実施していた各種イベントなどを、相乗効果が生まれるよう有機的に連携させ、より効果的なPR活動に取り組んでいきたいと考えている。また、水戸の魅力の発信手法についても、充実を図ってまいりたい。現在のネットワーク社会においては「人と人のつながりを促進・サポートするコミュニティ型のウェブサイト」、いわゆるソーシャル・ネットワーキング・サービスを積極的に活用することも重要であると考えており、今後はツイッタ―などによる双方向型通信を積極的に活用し、情報発信とともに、情報交流を推進し、まちの活性化にも生かしていく。

 

2-(2)防災対策強化の進捗状況と今後の推進について

(質問)

 この度の大震災では、電気、水道などのライフラインがストップしたことや、災害の情報が正確に伝わらないないなど、各家庭や地域でも大変困難な状況が続いた。また、指定避難所とされている学校や市民センターなどの公共施設の避難所においても、一部が使用できない状態であったり、水や食料、毛布などの備蓄品の不備、あるいは発電のための機材や、対策本部との連絡のための手段が無いなど、常日頃からの地震災害に対する想定や備えの甘さが露呈した。公助の役割を担う行政においては、もはや想定外という言葉は許されない状況であると言える。今回の震災における様々な教訓を原点として、その反省を今後の防災に十分に活かし、防災力の強化、そして災害に強いまちづくりを早急に構築していかなければならないと考える。防災力の強化については、これまでも議会で数多くの議論や提案がされてきたところであり、震災から既に1年が経過しようとしている現在、本市では防災力強化のための取り組みがどこまで進んでいるのか。また、今後の推進についてお伺いをする。

(答弁)

  東日本大震災から一年、次なる震災に備え、防災対策を強化し、災害に強いまちづくりの実現に向け取り組んでいるが、現在までの取り組みとして、災害時に避難所となる市民センター、小・中学校などの施設に、確実に情報伝達が行えるMCA無線機を配備した。また、備蓄の整備については、地域の防災拠点となる全市民センターに備蓄倉庫を設置するとともに、非常食、飲料水、毛布、簡易トイレなどの備蓄物資を配備し、非常食においては、震災時の最大避難者約12,500人の3食3日分を確保した。また、水戸コミュニティ放送と連携を強化し、災害時においてFMラジオを活用し、水戸市からの災害情報をきめ細やかに届ける。さらには、津波対策の強化として、浸水が想定される地域において高台に避難する時間がないときなどに避難するために、一番近く強固な建物である県立水戸高等養護学校、産業技術短期大学校を新たに緊急避難所に指定した。今後の取り組みとして、平成24年度において、地域の生活用水を確保するため、各家庭の井戸水の水質検査を行い、その井戸を地域に知らせ災害に備える制度の創設や、さらなる備蓄整備の強化として、小・中学校への備蓄物資の配備や、全避難所に発電機を設置する。さらに地域の自主防災組織の支援強化として補助金の増額をしていく。このような防災対策の強化に加え、市民への周知や災害時に対応する職員の訓練等を徹底し、万全を尽くしていく。

 

3-(2)公共交通空白地域への対策と高齢者の移動権の確保について

(質問)

 公共交通により、市民が移動しやすい環境づくりと利便性を高めることは、本市にとって重要な課題となっている。これからさらに進展する高齢化社会において、公共交通をはじめとする市民の移動手段の確保は、人が行き交い交流するにぎわいのあるまちづくりには欠かせない要件である。本市では,現在、事業者とも連携しながら、バス路線の維持に努められているが、いわゆる不採算路線については、今後も廃止などの困難に直面することも十分に想定される。水戸市の財産ともいうべきバス路線等の公共交通の維持のためには、地域の方を巻き込み、その中心になって考えて頂くような取り組みも必要である。一方で、バスなどの公共交通が無い空白地域の存在や、バス停までの移動が困難な高齢者が多くいることも事実である。こうした、現行の公共交通が補完し切れない部分については、新たな移動手段の活用も視野に入れながら、現行のバス路線と組み合わせた、総合的な交通施策の確立が必要であり、そうした施策の実施に向け、一歩踏み出していく時期に来ているのではないかと考えるが、市長の御見解をお伺いする。

(答弁)

 本市では、昨年度「バス交通実態調査」を実施し、路線バスに関する市民ニーズや課題の整理を行い、現在その結果を踏まえ、利便性の向上や公共交通に対する市民の意識改善など、路線バスの活性化に向けた取り組みを進めている。本市の郊外部においては、鉄道や路線バスを利用できない、公共交通空白地域や路線バスの運行本数が少ないなど、公共交通を利用しにくい地域もあることから、これらの地域への対応も課題となっている。そのため、路線バスが存続の危機にある地域や廃止となった地域などにおいては「路線バス利用促進実証実験」をモデルとして、地域、事業者、行政が共通認識のもとで連携し、路線バスの再生に向けた取り組みに努めてまいりたい。また、高齢者が住み慣れた地域で安心して自立した生活を送るためには、高齢者の移動手段を確保していくことが重要である。私は「高齢者の移動手段の確保」を公約に掲げており、その実現に向けては市独自の福祉施策として現在取り組んでいる「通院支援サービス」の拡充のほか、デマンド型交通システムなど、新たな移動手段の導入や、NPO等による取り組みの活用などが考えられる。実施に当たっては、関係機関との協議や受益者負担のあり方などの課題もあるが、対象となる高齢者の意見を伺いながら、高齢者等の移動手段の確保に取り組んでいく。

 

4-(1)教育の水戸ブランドについて

(質問)

 水戸には歴史と伝統に裏付けられた学びの伝統が今も脈々と受け継がれており、水戸で学んだすべての子どもたちが、これからも広く社会で、またこの故郷水戸において、将来を担い活躍されることを期待するものである。市長におかれては、この度の新年度予算で示されたように、水戸らしい教育の充実、また、教育の水戸ブランド化というものを掲げ、教育の分野における独自性をもった「水戸スタイル」ともいうべきものの確立を目指されておられる。こうした新たな教育への取り組みを通して、市長が目指されている水戸らしい教育とはどういったものであるのか。また、この教育を通じてどのような子どもたちを育てていかれるお考えであるのか、お伺いをする。

(答弁)

 現在、子どもたちはグローバルな社会に生きており、水戸で生まれ育つ子どもたちが、郷土を愛し、よりよい水戸を創造していける人材、時代の要請である国際化に対応した人材と成長してほしいと考える。ローカリズムに裏付けられたグローバリズムを身に付け成長していく「グローカリズム」を身に付けることを期待する。本市では、「先見性」「実践性」「国家的視野」を特徴とする水戸藩の学問、弘道館の「天下の魁」の精神を受け継ぎ、先人の教えや歴史と伝統に根ざした教育を実践している。この歴史と伝統に裏付けられた教育を基盤に、水戸からさらに翔たいて、国内外で活躍できる人材を育成してまいりたい。そのため、新年度から、小・中一貫教育「まごころプラン」や習熟度別学習等による学力向上を目指した「さきがけプラン」など、新たな独自の取り組みを、教育の水戸スタイルとして確立していく。「子どもを安心して生み、健やかに育てることのできるまちづくり」を目指し、「教育を受けるなら水戸」と言われるように、魅力ある教育を水戸ブランドとして構築していく。

6月定例会が閉会~災害対応経費と災害対策経費などの補正予算を可決

お知らせ 市議選 水戸市の話題 議会 / 2011年7月7日

 平成23年第2回水戸市議会定例会が7月6日に議了・閉会しました。
 
 今定例会では、災害廃棄物処理や公共施設の災害復旧費などの災害対応経費や、三の丸庁舎敷地と市役所駐車場内へ市役所プレハブ庁舎の設置するための災害対策経費、また、市民センターへの防災備蓄倉庫購入や備蓄品の拡充、防災無線機の配備など、地域防災拠点機能強化のための防災管理経費を含め、総額38億6662万9千円の補正予算等を審議し可決しました。
 

震災の影響により使用できない状態の水戸市役所

 また、「東日本大震災における復興対策特別委員会」「行財政改革調査特別委員会」「新ごみ処理施設整備調査特別委員会」の3つの特別委員会が議会に設置されることが決定しました。

 さらに、6日の本会議において「水戸市議会議員選挙における公職選挙法違反事件の徹底究明を求める要望決議」が総員の賛成により採択されました。

 

《今定例会で承認された補正予算の主な内容》

 

【一般会計(補正第2号)】

●補正予算額 2,732,032千円

1、災害廃棄物処理経費(災害廃棄物運搬及び処分経費の増額)205,300千円

2、災害援護費(災害弔慰金及び見舞金の増額)25,000千円

3、災害復旧費(土木施設・教育施設・総務施設・衛生施設等の復旧費の増額)2,425,400千円

4、家庭児童相談経費(児童虐待防止対策事業の増額)4,715千円

5、むらづくり総合整備事業費(内原地区のむらづくり総合整備事業の増額)19,839千円

6、植物公園運営経費(地球温暖化対策推進基金を活用した施設整備)50,000千円

7、基金の積み立て(水戸黄門ふるさと基金等への寄付)1,778千円

 

【一般会計(補正第3号)】

●補正予算額 1,134,597千円

1、特別職給与費(市長の給与の20%減額)△2,213千円

2、庁舎臨時体制及び防災拠点の整備 1,015,715千円

(1)災害対応経費(三の丸庁舎敷地及び市役所駐車場内への市役所プレハブ庁舎の設置)

(2)消防施設災害復旧事業費(北消防署改築のための基本・実施設計)

3、安全・安心なまちづくり 109,595千円

(1)防災管理経費(市民センターの地域防災拠点機能の強化)

(2)建築確認等関係経費(木造住宅耐震改修事業補助金の増額)

(3)緑化推進対策関係経費(生垣設置奨励補助金の増額)

4、産業の振興 5,500千円

(1)農産物安心回復事業費(市内農産物の安全性PR事業に対する補助)

(2)観光復興誘客促進事業費(観光誘客キャンペーン事業に対する補助)

5、市民と行政との協働による未来のまちづくり 6,000千円

(1)総合計画経費 (まちの復興、未来の水戸のまちづくりに向けた市民1万人アンケートの実施)

6月定例会で一般質問

政策提案 議会活動 議会質問 / 2011年6月28日

平成23年第2回水戸市議会定例会が6月14日に開会しました。

高倉富士男は28日の本会議で一般質問に立ち、水戸市の防災対策について質しました。


 【質問事項】


 1.防災対策について

 (1) 水戸市におけるBCP(事業継続計画)の策定について

 (2) 被災者支援システムの活用について

 (3) 民間事業者との災害協定の強化について

 (4) 地域防災力の強化について

 (5) 防災教育の充実と災害時の児童生徒の安全対策について