21日夜、水戸市の茨城県民文化センターにおいて公明党時局講演会を開催しました。
左から、平木だいさく、石井啓一、上月りょうすけの3氏
会合には、公明党より石井啓一党政調会長(衆院議員)、平木だいさく参院全国比例区予定候補(党青年局次長・同国際局次長・同金融問題調査委員会事務局次長)らが出席。
また、上月りょうすけ参院茨城選挙区予定候補(自民党公認・公明党推薦)をはじめ、高橋靖水戸市長、山口伸寿笠間市長、阿久津藤男城里町長など多数の来賓を迎え、盛大に開催することが出来ました。
挨拶に立つ、平木だいさく(次期参院予定候補)
次期参院選全国比例区予定候補の平木だいさくは昭和49年生まれの38歳。東京大学を卒業後、アメリカの大手銀行シティバンクに入社。その後、スペインのイエセ・ビジネススクールで経営学修士号(MBA)を取得。帰国後は世界的コンサルティング会社であるブーズ・アンド・カンパニーに入社し企業の育成や再建などのコンサルティング業務に取り組んできました。
挨拶に立った平木だいさくは、自身の企業の最前線、海外での取り組みなどを通し、
「私は、これまで世界40か国の現場の実情を肌身で感じてまいりました。経営コンサルタントの世界では型にはまったルーティンワークもマニュアルも一切通用しません。道なき道を切り開く、そんな仕事の中で常に自分の頭で考え、足を使い、人の輪の中に飛び込んでいって議論することで、課題解決に必要な現場主義とリーダー資質を徹底して磨いてまいりました。」と語り、
「私が今回、政治を志した原点は、この現場の視点から、何としても日本の仕組みを変えていかなくてはならないとの強い思いがあったからであります。日本にはまだまだ魅力と成長の可能性がたくさんあります。日本の現場力ってやっぱり凄いんです。上からの指示や命令がなくとも現場の皆さんが自ら自発的に課題を発見して、その改善、解決に取り組むことができる。こんなことができるのは世界広しといえども日本だけであります。今、政治に最も求められているもの、それは、この現場の力を解き放つことではないでしょうか。私、平木だいさくは、世界の現場の最前線で培ってきた実現力と改革力を武器に、日本再建の先頭に立って戦っていくことをお誓い申し上げます。」と決意を述べました。
また、急激に進展する高齢化社会を見据え、将来にわたり安心して暮らせる日本社会の再構築の必要性を強調するとともに、自身の家族の介護経験などを振り返り、介護制度を簡素化し庶民にわかり易い制度にすることや、介護の受け皿となる施設と必要なサービスの整備、介護従事者の処遇改善など介護制度改革に全力で取り組んでいきたいとの抱負を述べました。
さらに、平木だいさくは、介護や子育て支援などの課題解決に向けた具体的政策を実行するための新たな財源として、これまで以上の財政のムダ削減とともに、銀行に眠ったままになっている「休眠口座」の資金を、預金者の権利保護に十分配慮しながら有効に活用すべきであると提案しました。
挨拶の結びに、平木だいさくが自身のモットーとしている言葉『百折不撓(ひゃくせつふとう)』を紹介、
「私はこれまで銀行マンとして、また経営コンサルタントとして幾度となく挫折しそうな困難に直面する度にこの言葉を胸に刻み、未来への突破口を切り開いてまいりました。私、平木だいさくには金融・経済の専門家として、自ら現場の最前線に飛び込み、その中で改革を実行していく徹底した現場主義があります。前例のない課題に挑み突破していくリーダーシップがあります。今こそ自らの持てる力のすべてを発揮し、日本再建のために全力で戦ってまいる決意です。」と力強く訴えました。