3月定例会で代表質問をおこないました
水戸市議会の平成29年第1回定例会が3月6日から23日の会期で開催されました。
13日の本会議において、高倉富士男は代表質問に臨み、財政運営や4大プロジェクトの推進、コンパクトシティ形成や公共交通ネットワーク構築の取組み、待機児童解消対策などをはじめとした本市の重点課題とともに、保健福祉行政、防災行政、教育行政などについての取組みを質しました。
【質問項目】
1.市長の政治姿勢について
(1)今後の財政運営と4大プロジェクトの推進について
(2)SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた自治体の役割と水戸市の取り組みについて
(3)コンパクトシティ形成のための立地適正化と公共交通ネットワークの構築について
(4)雇用創出の取り組みと働き方改革について
(5)待機児童解消と保育所整備について
2.保健福祉行政について
(1)地域包括ケアシステムの構築に向けた取り組みについて
(2)電子母子手帳の導入について
(3)難病患者の福祉医療費助成について
3.防災行政について
(1)地域防災力強化と担い手の育成について
(2)市職員の防災士資格取得支援について
(3)指定避難所におけるWi-Fi等の整備について
4.教育行政について
(1)SDGs(持続可能な開発目標)の理念を活かした教育について
ア.子どもの学力向上について
イ.いじめ・不登校対策の取り組みについて
ウ.多様性を認め合う人権教育の推進について
エ.フードリテラシー向上のための食育の推進について
※SDGs(エスディジーズ)
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことで、2015年9月に開催された「国連持続可能な開発サミット」において採択された、先進国も途上国も取り組むべき2030年までの新たな目標のこと。
貧困と格差の解消、健康と福祉、質の高い教育、ジェンダー平等、雇用と経済成長、気候変動への対応など、17の目標と169のターゲットからなるSDGsは、「誰一人取り残さない-No one will be left behind」という基本理念のもとで持続可能な社会を実現するために、すべての国が取り組むべき普遍的な目標とされており、我が国においても具体的行動の実施が求められている。