学校施設や通学路の総点検を緊急要望
6月18日午前7時58分に大阪府北部地域において震度6弱の地震が発生しました。
この地震により、これまでに5人の方々の死亡が確認されていますが、高槻市では小学校前の通学路で学校プールのブロック塀が倒壊し、通学途中の女子児童が犠牲になるという痛ましい事故が発生しました。施設の安全対策が不十分であったことや、通学路における災害発生時の安全確保の問題などが指摘されています。
こうした事態を受け、公明党水戸市議会は高橋靖水戸市長に対し緊急の申し入れをおこない、市内の学校施設や通学路の総点検を速やかに実施し、危険個所の把握と対策を図るとともに、児童生徒に対し通学路の危険個所や災害発生時の対応等について周知徹底することなどを要望しました。
平成30年度の予算要望をおこないました
若者の声を政治に届ける~VOICE ACTIONプロジェクトを実施
2月11日、水戸市内で公明党茨城県本部青年局による青年政策アンケート調査「VOICE ACTION ~ボイスアクション」活動を行いました。
公明党青年委員会は昨年秋に10代から30代の若者を対象とした青年政治意識調査を全国で実施しました。
その調査結果から要望の多かった「非正規雇用の待遇改善」「公衆無線LANの充実」「不妊治療の公費助成や幼児教育の無償化」など5項目を政策案としてまとめました。
このたびのVOICE ACTIONプロジェクトは、その中から特に実現してほしいという政策案を選んでいただき、重点政策として実現に向け取組むとともに、政治に対する若い世代からの様々な要望等をお聴きするための活動です。
今回の街頭アンケートでは、道行く多くの方々からご協力をいただきました。また、現在の政治や党に対する率直なご意見やご要望を伺うとともに、励ましの声も頂戴いたしました。
今後は県内各地において青年党員の皆さまとともにVOICE ACTION活動を活発に展開しながら、より多くの若者の声を集めていく予定です。
若者の声を政治に届け、そして若者が希望を持てる未来を開くために、これからも全力を尽くしてまいります。
9月定例会で代表質問
9月4日から平成25年第3回水戸市議会定例会が始まりました。
高倉富士男は11日の本会議で代表質問に臨み、防災・減災対策、待機児童対策、雇用創出のための企業誘致、スポーツツーリズムを通じたまちの活性化など、9項目にわたり水戸市の取り組みを質しました。
【質問項目】
1.市長の政治姿勢について
(1)公約の実現に向けたこれまでの施策の推進と事業執行の評価、並びに今後の取り組みと課題等について
(2)中長期的な財政運営と公共施設の長寿命化について
(3)防災・減災対策のさらなる強化について
(4)保育所待機児童解消のための取り組みについて
(5)水戸市療育センターの整備について
(6)新たな雇用創出のための企業誘致策とトップセールスについて
(7)スポーツツーリズムを通じたまちの活性化について
2.教育行政について
(1)いじめ防止対策推進法施行後の取り組みについて
(2)全国学力テストの結果と今後の学力向上策について
国土交通相に要望
3月4日、高橋靖水戸市長、渡辺政明水戸市議会議長、水戸市議会の議員メンバーとともに国土交通省を訪れ、太田昭宏大臣、梶山弘志副大臣と会談、那珂川改修事業等についての意向調査と予算要望をおこないました。
水戸市内を流れる那珂川沿岸については、集中豪雨の影響による氾濫で度重なる被害が起きており、災害の再発防止のために堤防整備などの早期実現が望まれています。
また併せて、災害発生時や復旧時の緊急輸送路の役割を担う高規格幹線道路の建設促進について、東関東自動車道水戸線の全線早期開通や、東京方面限定のハーフインターチェンジとなっている常磐自動車道水戸北スマートインターチェンジについても、早期のフルインターチェンジ化を要望いたしました。
大臣、副大臣とも国会会期中の大変忙しい中でしたが、時間を割いて水戸市の要望にしっかり耳を傾けてくださいました。また、石井啓一公明党政調会長、田所よしのり衆議院議員も同席していただき、要望への力強い後押しをしていただきました。
太田大臣からも前向きに検討していく考えが示され、事業の一層の促進が図られるものと期待しています。