6/5~27の日程で、水戸市議会6月定例会開催。鈴木のり子議員にとって通算連続25回目の本会議質問。質問項目は ①新たな制度を活用し安心できる住環境整備 ②狭あい道路対応の消防バイク配備の促進を ③浸水被害対策の見通しと本市の見解は について。概要は、以下の通りです。
①新たな制度を活用し安心できる住環境整備について
≪質問要旨≫ 住宅セーフティネット法が大改正され、高齢者、障害者、子育て世帯等の住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給が促進されるとともに、大家と入居者に対し、国や県の支援を円滑に実施する為の住宅確保要配慮者居住支援協議会を組織できるようになる。そこで、(1)本市ではどのような認識で制度構築に取り組むのか (2)今後、どのような見通しで居住支援協議会設立に取組むのか伺いたい。
≪答 弁≫ (1)重要な課題と認識し、現在、国で審議中の法改正等の情報収集に努め、県や茨城県宅地建物取引協会等と連携を図りながら、住宅確保の支援に努める。(2)県の居住支援協議会に今月から本市も参画し協議が始まったところであり、本市の協議会設立に対応を図っていきたい。
②狭あい道路対応の消防バイク配備の促進をについて
≪質問要旨≫ 「自分たちが住んでいる所が、消防車や救急車が入れない狭あいな道路の為、火事等があった場合の事を考えると、安心して寝ている事もできない。何とかしてほしい。」というご相談があった。又本市においては今後30年以内に震度6弱の地震が発生する確率が、81%と想定。地震や火災などの災害時に優れた機動力を発揮し、初期消火活動や情報収集に大きな効果が期待される消防バイクについて、その導入を図ってはどうかと考えるが、市の御所見を伺いたい。
≪答 弁≫ 消防バイクは,悪路走破性や渋滞路の通り抜けなどに優れ,現場に早く着くことができる。今後,国の無償貸付制度により,各県の消防学校へオフロードバイクが配備され,消防団を対象としたあらたな教育訓練がはじまる予定も聞いているので、大規模災害発生時は,早期の災害状況の把握や効率良い情報伝達が重要であることから,偵察及び情報収集活動用資機材の選択肢のひとつとして,消防バイクの導入を消防団と協議して参りたい。
その他、③浸水被害対策の見通しについても質問し、担当部署から積極対応の答弁を引き出した。

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