バックナンバー: 2016年 5月

 今夏参院選勝利に向けて奮闘を誓い合う水戸支部党員会が、3月23日夕刻、平木大作参議院議員を迎えて水戸市千波町の茨城県総合福祉会館にて開催。
 7月参院選・「長沢ひろあき」の支援と安全法制採決時の公明党の活躍を訴えた平木大作参議院議員の力強い爽やかな訴えに、参加した党員全員が勇気百倍。
 つくづく格好だけのパフォーマンス政党や警察襲撃テロの歴史を持つ混乱不信を煽る政党などに、断じて負けられないと深く決意する会合となりました。

  3/7~24の日程での水戸市議会3月定例会で、鈴木のり子議員にとって通算20回目の本会議質問が行われました。今回の質問項目は、①女性活躍推進について ②妊娠、出産等に関する健康支援について ③ふるさと納税についての3点にわたりました。質問・答弁の概要は以下の通り。
  ①女性活躍推進について
≪質問要旨≫ 男女平等指数は、2015年、145か国のうち、日本は世界101位と低水準であり、ここから何とか脱却したいという現実がある。女性活躍推進法に基づく推進計画について、策定に向けた検討の内容と日程について、又水戸市職員に関する「特定事業主行動計画」策定について、その進捗状況、更に情報項目の中でどの項目を重点にして、公表していくのか、市の対応を伺う。
≪答 弁≫ 県は,推進計画の策定について検討しているところであり,県の動向を注視し情報共有を図って,男女平等参画推進基本計画を踏まえ,本市の実情に合わせた推進計画の策定を検討して参りたい。又本市の特定事業主行動計画策定については、民間事業者に率先して進め,管理職における女性職員の割合や男女別の育児休業等の取得率等について公表しながら、女性職員がいきいきと活躍できる働きやすい職場環境づくりに向けた取組を推進して参りたい。
  ②妊娠、出産等に関する健康支援について
≪質問要旨≫ 本市において、妊娠・出産期の支援の取組みの母子保健事業を,支援事業として、どう取り組んで来られたか、そして今後「子育て世代包括支援センター」を設置していくべきではないか。又妊娠した喜びから一転,流産,死産という,この身体的,精神的な苦しみを2回以上繰り返す不育症の皆さんに,悲しみを乗り越え,再び勇気を出して受診して頂く一助として,行政としての後押しをぜひお願いしたいが,市の取り組みについて市の見解を伺う。
≪答 弁≫ 子育て世代包括支援センターの設置については,国の考え方として,妊娠期から子育て期までの切れ目ない支援を確保する機能を持つ仕組みを指すものとされており,保健センターの母子保健事業と子ども課の利用者支援事業の緊密な連携により,子育て世代包括支援センターの機能を持つものと位置付けて参りたい。又不育症治療を受ける方々の経済的負担の軽減を図るため,新年度から市単独事業として治療費の助成を実施する事とし,安心して子どもを産み育てる事ができる環境整備を図って参りたい。
   
  ③ふるさと納税について
≪質問要旨≫ 本市のふるさと納税について、今後は、地方創生につながるような、水戸に住んでみたいと思ってもらえるような宿泊型や体験型ツアーの様な取り組みも、企画し、新年度も大いにこのふるさと納税による活性化に邁進してはどうか考えるが、この一年の実績を踏まえた今後の見通しについて、市の見通しを伺う。
≪答 弁≫ 新年度につきましては,引き続き,特産品の生産者や協働事業者,メディアなどと連携協力し,積極的な周知活動に努めるとともに,謝礼品の充実を図りながら,寄附金額については2億5千万円を見込んだところであり,万全の準備を行って参りたい。又宿泊型ツアーについては,先進事例を参考にしながら,謝礼品の中に取り入れ,水戸を応援して下さる方々に,水戸を訪れて水戸の良さを発見して頂ける重要な機会となるよう努めて参りたい。