文教委員会視察
今週の29日、30日で文教委員会の視察に行ってきました。1日目は大阪府箕面市の全小・中学校体育館のエアコン設置の取り組みとタブレット端末を活用したICT教育。2日目は岡山県和気町の英語教育です。
ICT教育も英語教育も国からの指定を受けた先進的な取り組みで、とても勉強になりました。どちらも教育にとても力を入れている自治体で、担当者の熱き思いが伝わってきました。
体育館のエアコンは送風機をうまく活用して体育館全体ではなく、下に風がいく工夫がされており、断熱材がいらないとのこと。熱源は災害時にも早期に供給可能なLPガス対応のGHPと発電機を採用しているそうです。近年の災害で停電が問題になりましたが、熱源の確保は大事な課題です。箕面市は国の緊急防災・減災事業債を活用して設置が進んだそうです。
日中は子ども達の学習の場、地域の方の活動の場、そして災害時には避難所となる体育館です。三鷹市も今年度第三小学校に設置、来年度は五中と設置が進んでおりますが、いつおこるかわからない災害に備え、全小・中学校への設置が急がれます。