25日、令和3年第1回臨時会が開催
令和3年第1回臨時会が開催されました。
今回は、補正予算11号となり、現在国が進めている新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に向け、事前の準備経費等を計上するもの。令和2年度会計に1億4376万2千円を追加し、歳入歳出を942億4565万8千円とするものです。
お問い合わせも続いていますが、先ずは医療従事者そして高齢者を優先に接種が行われる予定です。
逼迫している医療機関の状況もあり、ワクチン接種の実施にあたる医療関係者の確保や接種場所等の課題は今後の検討となります。
また、昨年からの外出自粛期間が続く事により、障がい者施設製品の販売売り上げが厳しい状況にある事から、インターネット販売を可能とする環境整備の予算や過日に残念ながら中止となってしまった成人を祝福すること集いにあたり、振り袖等のキャンセル料金の一部を助成する為の予算も計上されます。
本会議では、ワクチン接種の手法や市民への周知等、また、成人式での着物のキャンセル料金を助成するに至った経緯、質疑討論が為され、賛成多数で可決されました。ワクチン接種の危険性を主張される議員もいらっしゃいますが、多くの市民がワクチンに期待を寄せられている状況からも、着実かつスムーズな運営を行政と共に推進したいと考えます。
2月開催予定の市議会全員協議会の開催にあたっては、引き続きの議論の後、緊急事態宣言発出下の状況を鑑み、コロナ対策を講じた対応とする事で確認。
これからもコロナ禍での市民の為、課題解消の為の議論を進めて参ります。
本日も行政関係者の感染の報告があり、コロナウイルス感染症が日々身近な脅威となりつつあり、ウイルス感染症における基本的行動の徹底と極力接する機会を減らす努力が大切です。