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バックナンバー 2021年 12月

防災訓練 令和3年今年も、あっという間に12月に入った。
11月の定例議会の合間をぬって、11月28日午前中、町内の防災訓練に参加しました。
8時30分避難情報が広報スピーカーから流れてきた。間もなく、組ごとに所定の場所に集合する事になっていた。
我が家も、91歳のおじいちゃん、86歳のおばあちゃんに、高3、中1の娘2人、妻、私の6名で参加。近所の方は、ほぼ1名であったので、我が家が特出していた。
でも、多くの方に顔も形も覚えて頂き、点呼をとり解散。その後中学1年の娘を連れて、町内の消火器訓練に参加。中学生は、町内の防災訓練に参加する事が義務付けれられている。
何故か、高校生になるとそれがないのだが。。。 娘も啓発ビデオを視聴し、不慣れな消火器訓練に参加。戸惑っていたが、なんとか乗り切って消火器から消火剤を噴射していた。
このような体験が実は非常に大事だと感じた。

IMG-7577 (5)昨夜、我が家から10分ほどのエリアで、戸建て住宅火災が発生した。娘がこの3月まで通っていた地域の小学校から程近い場所だ。一方は住宅地、一方は竹やぶ
に囲まれた地域です。昨夜の天候は雨、風もなく、懸命の消火活動をして頂いたおかげで、延焼は免れた。広域消防組合であり、地元の消防、消防団、近隣地域からも消防車、救急車も駆けつけて下さり、一時は騒然とした消火の状況でありましたが、付近の方はけがもないようであったが、火元の方は、煙を吸って病院へ搬送されたようだ。
無事を祈るしかない。火災は一瞬にして、財産も家も、灰にしてしまう。消火活動により、水を被り損害も生じることになる。それよりもおおきいいのは、信頼関係が
傾いてしまう事だ。経済的な損害は、不満から不信感を増長させてしまう。三島市は高齢化率29.7%(65歳以上の占める割合)約32,000人おられる。これから一人暮らしの方も増えていく事が予想される。その時にこそ、我が家を知ってもらう。向こう3軒両隣りの方とのお付き合い。挨拶。困りごとを助けもらう。人は他の人から頼りにされると、応えていこうとする気持ちが働く。自分の存在意義が感じられるからだ。そんなつながり。適度に人を頼りにする。相手は、嬉しいはずだ。