本日午前、三島市在住の聴覚障害者の方より、生活する上で様々な障害と情報を共有する手段(手話通訳)がまだまだ行われていない実態を伺いました。2006年に手話は言語であるとの「障害者権利条約」が採択。2011年改正 障害者基本法が成立したが、概要のみで詳細に及んでの手話通訳が配備されていないとのこと。静岡県では約9000人、三島市にも約200人の聴覚障害の方がおられるとのこと。通常のの小中学校に通う児童・生徒もいるが手話を学ぶ機会がない子もいる。消防署・小中高で手話を学ぶ機会が増えれば、子ども達も、そのような耳が聞こえない人もいるんだな。と理解がすすむのではないかと感じた時間でした。お話頂いた方に感謝です。ありがとうございました。
本日は、土曜日事情に日差しの強い日中でしたが、午前中、夜と地域の会合に参加させていただきました。先日の三島市の議会報告会での報告内容から、①三島市のごみ減量化について②公共施設保全事業計画(ファシリテイマネジメント)について③子ども子育てについて④内陸のフロンテア構想(企業誘致・人口流入施策)のうち、ごみ問題について。更に集団的自衛権について など約30分話をさせて頂きました。
今自衛官として現場で働いておられる方は、3年前の東日本大震災の非常時には多くの自衛官の方が被災地の隅々まで入り込み本当に懸命な作業に挺身して頂きました。その事に多くの感謝をすれども、今回の集団的自衛権は、もし上がそのような事を決めても、本当に危険な現地に赴くのは自衛官の皆様です。多くの方はそのような任務を想定して自衛隊に入隊しているとはとても思えません。ご自分の友人・親戚・子供たちに関係者がいたならば、もしかしたら犠牲になるかもしれない危険な地域に行かせるでしょうか。そんな重大な事を時の権力者の思いつきで判断するような暴挙を許してはいけない。その誤りを縛るのが日本国の平和憲法であると。これは一つの切り口ですが、どこからみても尋常な判断であるとは思えない。あの時代にそのようなかじ取りをしてしまっつた。戦後、第2のA級戦犯として名を残したいのか。私にはそのようにしか見えない。
三島市在住のパステル画家 加藤恵美子さんのご紹介で沼津市民文化センター1階ロビー展示室で開催されております。沼津美術協会展に足を運びました。3時ごろ合間のひと時を楽しく心のひろばを堪能させていただきました。自身の慌ただしい心が落ち着いて いいですね。久しぶりに心に栄養がしみこんだような感じがしました。タイトル・明日へのプロローグ は非常に女性の表情が迫力があり何か ダヴィンチコードのように不思議な空間でした。加藤恵美子さんの コスモ・シンフォニー「オリオン大星群」も近くで拝見すると引き込まれる何かを感じました。生命を表しているかのようにも感じました。私の大好物 トマト を一面に描いた作品もあり、ひとつ一つの違う表情のトマトがなんとも言えない味に感じました。パステル画・日本画・油彩画・版画・アクリル・水彩画 いっぱいのトマト焼き付いています。素晴らしい世界です。ありがとうございました。
本日5月3日GW前半とはうって変って素晴らしい、まさに五月晴れのスタートでした。午前中、函南町馬籠正明議員、清水町石垣まさお議員、長泉町山田勝議員と堀江和雄 4名で長泉町内を皮切りに約2時間、街頭より訴えさせていただきました。石垣議員は、公明党の子育て支援策について。若い働くお母さんへの産休中の育児休業給付の支給拡大について。堀江はサントムーン付近より、集団的自衛権についての考え方。これまで60有余年、政府の一貫した解釈は、国際法上、集団的自衛権を保持しているが、我が国は日本国憲法のもと集団的自衛権の行使は認められない との一貫した憲法解釈を尊重する立場である事。個別的自衛権の行使に3要件があること。その第一に自国が攻撃を受けていること。第2にその他の選択肢がないこと。第3に行使する際も最小限度の範囲に抑える事。今、自国が直接攻撃されなくとも、密接な関係にある国(この場合米国と解されるが)が攻撃を受けた場合、切迫した危険の状態に集団的自衛権を限定的ではあるが行使できるように、しかもこのような重大な変更をこれまでの解釈を変更してできるようにする。これがまかり通ってしまうならば我が国の平和憲法は空文化してしまう。国民主権のもと、憲法論議は一部の政治家、官僚が行うのではなく、国民の皆様に広く議論を投げかけて本当に必要であるばらば、憲法96条のもと、衆議院、参議院のそれぞれ2/3以上の賛成で国会が発議、その後国民投票にかける手続きが求められる。ある意味96条の重みを多くの心ある識者の方は感じておられるのではないでしょうか。時の権力の暴走を防ぐために。昨日のニュースでは、集団的自衛権の行使容認は38%、行使を容認しないは52%。自国のみならず、東アジアを含めた近隣諸国に平和と不戦の誓いであるメッセージを発信しなければならない使命がある。67回目の憲法記念日にあたり、皆が平和憲法を考えるいい機会ではないでしょうか。