東京ビッグサイトで開催されている4展合同展に行ってきました。今日はグリーンインフラ産業展を中心に。京都産業大学の西田 貴明准教授と全国エリアマネジメントネットワークの長谷川 隆三事務局次長らによる「グリーンインフラのある未来のまちづくり」のパネルディスカッションと、福岡県久山町の西村勝町長による「ウェルビーイングの実現に向けた先導的グリーンインフラの可能性」というセミナーの2コマに参加しました。久山町は、全町の97%を市街化調整区域にして開発を抑制し、豊かな自然と歴史・文化を大切にしたまちづくりを60年間やり通し、今また新しい挑戦として「well-being」と持続可能な社会を目指しています。CO2の排出削減・吸収量をクレジットとして取引できる、国の「J-クレジット制度」の先進地ともなっていて、とても勉強になりました!

埼玉県の高次脳機能障害ピア・カウンセリング事業を受託している三郷市のNPO法人「地域で共に生きるナノ」が主催の「高次脳機能障害研修会」に、公明党三郷総支部女性局5名揃って参加させて頂きました。
まず、東京慈恵会医科大学の渡邊修教授から「高次脳機能障害について」の講義があり、続いて、共生・多機能型デイサービス ダイアリー、㈱ハート&アートの茂木有希子代表から「高次脳機能障害支援の実際」をお話頂きました。社会復帰・参加、役割の再獲得を望む高次脳機能障害の方を、機能訓練事業でサポートし、再び生きていこう、もっと生きていたいという気持ちに寄り添った支援をされています。
医療保険と介護保険の狭間で、財政支援が必要であることや、セラピストや医師の不足等、課題が山積していること、勉強させて頂きました。
現状を聞かせて頂く貴重な機会となりました。ありがとうございました。

●1月19日(金)愛知県長久手市
長久手市議会が先進的におこなっている議会のペーパーレス化、タブレット端末の導入を参考にするため、行政視察をさせて頂きました。
「ペーパーレス会議システム・議会のタブレット端末導入について」
長久手市では、平成25年度に委員会のみ個人所有端末の持ち込みを許可することを試行し、令和2年度、議会資料のペーパーレス化を行政改革の重要課題事業とし、遂にタブレット導入の検討に入り、本格的な推進へと舵を切りました。
導入する機種を、慣れた個人所有のPCと操作がなるべく相違ないものを選び、誰ひとり取り残さないICT化を目指すため、ゆっくりと教え合いながら進めていきました。当初、導入に対して後ろ向きであった議員も、議会事務局のていねいな支援により、使ってみると便利であることが分かり、積極的に使っていくようになったそうです。
市民からも、GIGAスクール構想で教育現場のICT化が進む中、議会も遅れないようICT化を図ることについては特に反対されず、むしろ当然のこととして受け入れられたとのことでした。
現在は、予算書・決算書もペーパーレスとしていますが、紙ベースで見たい議員には、紙の予算書・決算書を有料で印刷して、紙が欲しい権利を認めています。
実際、どのような予算書・決算書か、書き込みの具体例を見せて頂きましたが、使いこなせば紙よりはるかに使いやすくなると感じました。
とても素晴らしい内容で、おおいに刺激を受けさせて頂きました。長久手市議会、岡崎議長、中島副議長、議会事務局職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の視察で学ばせていただいたことを、三郷市議会でも取り入れていけるよう努めてまいります。

●1月18日(木)愛知県大府市
大府市の子ども・子育て支援事業を参考にするために、行政視察をさせて頂きました。
≪おおぶ子ども・子育て八策について≫
大府市では子育て施策を充実させるため、平成28年に大府市子ども・子育て応援基金を設立。翌29年から「おおぶ子ども・子育て八策」を開始されました。
予算の剰余を財政調整基金へ積み立てるだけでなく、子育てに使える基金として積み立て、全庁的に「子ども・子育て」に力を入れてこられました。
同事業は時代のニーズに対応するため、見直し・拡充を常におこない、のべ22策に上り、令和5年には「おおぶこども輝く未来応援八策」と新たに編成しスタートしました。
非常に多岐にわたる取り組みで、愛知県内で「子育て環境が充実している自治体ランキング」で1位、「住み続けたいまちランキング」で総合5位に選ばれ、20~30代の転入が多くなっています。三郷市も、大都市隣接のベッドタウンという同様の環境であり、以下の取り組みを大いに参考にすべきだと思いました。
「放課後クラブ(児童クラブ)」
全小学校内に放課後クラブを設置し、待機児童0を実現しています。そのためには、空き教室が足りなければ専用棟を建ててでも対応。開所時間も午後8時までに延長し、子育て世帯のニーズに応えています。
「児童(老人福祉)センター(9施設中8施設が併設)」
各小学校区に児童センターと老人福祉センターを併設させています。(市の直営6,指定管理3)また、eスポーツを取り入れ、子どもだけでなく高齢者も参加。子どもと高齢者両方の居場所としています。
「産前・産後サポーター派遣」
元々は多胎児出産の家庭に対する支援でしたが、昨年10月から子どもを預ける先の無い家庭のニーズに応えるため、無償ではありませんが、所得制限を設けず、安価で家事や育児を自宅に訪問してお手伝いする事業に拡充しています。
「祖父母向け子育てガイドブック『まごまご』」
子育てに対する祖父母の協力を後押しする「祖父母向け子育てガイドブック『まごまご』」を発行。昔と現代の子育て情報の違いや、祖父母としての関わり方のアドバイス等、親世代と祖父母世代が上手に付き合うための手引書となっています。
「子ども会育成事業の直営化」
令和5年度から開始した取り組み。それまで社会福祉協議会に委託していた事務局を市へ移管。部署横断的な子ども会支援を目指しています。委託していた事業を市の直営にするという流れは、委託に頼る自治体が増える中、斬新であると思いました。「こどもどまんなか応援サポーター」宣言と、「ど」を付けた大府市の並々ならぬ決意が感じられました。
たいへん充実した内容で、有意義な行政視察となりました。大府市の職員の皆さまに、心より感謝申し上げます。今回の視察で学ばせて頂いたことを、今後の三郷市の施策に反映できるよう努めてまいります。

●1月17日(水)愛知県北名古屋市
地域回想法で高齢者の介護予防と地域づくりをおこなっている北名古屋市の事例を参考にするために、行政視察をさせて頂きました。
≪地域回想法─北名古屋モデル─について≫
「北名古屋市歴史民俗資料館(昭和日常博物館)」
平成2年に師勝町歴史民俗資料館として開館した「北名古屋市歴史民俗資料館」は、昭和20年代~40年代頃の電化製品やおもちゃが幅広く展示されていて、高齢者は当時を思い出し懐かしくなる一方で、今の若い人にも、昭和レトロが「かわいい」、SNS映えする写真が撮れると人気だそう。建物の外観も新たにPOPな色彩でラッピングされ、インパクトのある観光資源になっているようです。
「旧加藤家住宅」「回想法センター」
懐かしい生活道具等を使ってグループで楽しく語りあう「回想法スクール」は、脳の活性化を促し、介護予防や認知症予防につながり、卒業後は「いきいき隊」として、地域づくりの担い手として社会に貢献し、生きがいを持って元気に活躍して頂こうというものです。グループ回想法をおこなっているところにも参加させて頂きましたが、皆さん非常にいきいきとしていました。回想法スクールには「男性専科」のコースも設けており、男性ならではのテーマでおこなうことで盛り上がるとのこと。高齢男性の孤立・孤独対策として、とても良い施策だと感じました。三郷市でも参考にさせて頂きたいと思います。
「温故知新」という言葉どおりの取り組みに大変感銘を受けました。北名古屋市の職員の皆さま、歴史民俗博物館、回想法センターの皆さまに、心より感謝申し上げます。









