menu


3月議会が閉会いたしました。ちょこっとご報告しています。

今日は3月議会にて一般質問に立ちました。今回はまちづくり問題として、「官民連携のまちづくりについて」と「グリーンインフラの推進について」を質問しました。
議会は年に4回ですが、その間、次回の一般質問へと追い立てられるように、本当に心休まる暇も無く全力で取り組んでいるので、前向きな答弁を頂けたときには、報われる思いがします。
そして今日は、バレーボールの先輩が雨にも関わらず傍聴に来て下さって、嬉しかったです。いつも誰も見ていなくても頑張っていますが、やはり応援に来て下さると力が湧きます。
これからも三郷市の発展のために、しっかりと勉強して取り組んでまいります

 今朝の公明新聞(関東版)に三郷市の取り組みを掲載して頂きました。
 三郷市では外国人の来庁者とのコミュニケーションを円滑にするため、自動翻訳システムを市民課や国保年金課など計4カ所の窓口に設置しています。
 以前私が外国人市民の方を市役所の相談窓口へご案内した際、その方は日本語も英語もわからない不安から、小学生の子どもを学校を休ませて通訳として連れてきたのです。
 こういうケースも「ヤングケアラー」であり、国連で採択された「子どもの権利条約」の第28条「教育を受ける権利」に照らしても、このような事態を絶対に見過ごしてはならないと、窓口での多言語対応を要望しておりました。

今朝の街頭演説では、八潮市の陥没事故に対する公明党の取り組みについてご報告。
八潮市では公明党市議団と蒲生県議、そして矢倉かつお参議院議員が事故現場周辺の店舗・企業から、休業を余儀なくされ収入が途絶えた中、人件費を含む固定費が重くのしかかる現状をお聞きしました。この現場の声を、公明党の河西衆議院議員が国会の予算委員会で質問し、福岡厚生労働大臣から「雇用調整助成金の対象となり得る」という答弁を引き出しました。また、下水道管の点検については、判定基準や補修の優先順位の付け方を抜本的に見直す必要があると訴え、中野国土交通大臣(公明党)が点検手法の見直しなどを行う検討委員会を設置すると答えました。
また三郷市でも市職員が下水道管の点検を4日から始めたことや、八潮市の避難者のために行っていた入浴施設の無料開放が13日をもって終了したことなどをご報告しました。
現在も行方不明の方の捜索が続いており、ご家族やご関係者の皆さまのご心痛はいかばかりかと存じます。1日も早い救助をお祈り申し上げます。
また事故現場の下水道管の本格復旧には2,3年を要するということで、大野埼玉県知事は応急復旧工事の年内完了を目指すとしています。周辺の皆さまが早く通常の生活を取り戻せるよう、心より願っています。

第56回みさとシティハーフマラソンが開催されました。今年からは日本陸連の公認コース(ハーフの部)として開催。多くの方が参加して下さいました。
快晴で風もあまり強くなく、きっと良いレースができたことでしょう。選手の皆さま、お疲れさまでした。
私はバレーボール連盟のコース役員として、選手の皆さまが安全にレースできるようにお手伝いさせて頂きました。役員の皆さまも、大変にお疲れさまでした。

1月23日(木)
高齢者の単身世帯が増加している中、身寄りのない高齢者の終活支援について、国が実施する「持続可能な権利擁護支援モデル事業」を大阪府枚方市が行っていることから、参考にするため行政視察を行いました。
≪ひらかた縁ディングサポート事業≫
令和4年度から国において「持続可能な権利擁護支援モデル事業」が実施されており、令和6年度からは、新たに「死後事務委任」等の取組みが追加されました。そこで枚方市では、本モデル事業を活用し、十分な資力がないなど、民間事業者による支援が受けられない方に対して、意思決定支援を確保しながら、入院・入所時の身元保証を代替する支援や、死後の事務支援を合わせて提供する取組みを、枚方市社会福祉協議会に委託。「ひらかた縁ディングサポート事業」を開始されました。
本事業は①終活情報登録サービス、②見守り・安否確認サービス、③入退院時等支援サービス、④死後事務等に対応・預託金によるサービス、の4つのサービスをパッケージとして提供しています。
サービスを利用できるのは、65歳以上、市内居住の単身世帯で支援可能な親族がいない、市民税非課税世帯かつ預貯金の合計額が500万円以下、自分名義の不動産を所有していない、生活保護を受給していない、の全ての項目に該当している方としています。
これまで利用申し込みが43件ありましたが、審査を満たした方は3名であったとのこと。審査が通らなかった人の多くは「持ち家」があるケースだったそうです。また「入退院時の支払い用預託金20万円」+「葬儀・納骨等預託金30万円」+「家財処分等預託金(見積額)」を一括納入しなければならないことが、対象の方には難しい金額設定であることも利用に繋がらない要因のようでした。
三郷市においても是非検討したい取組みであり、私も昨年9月の一般質問で取り上げました。今後も枚方市が本事業をどのように展開されるのか注視し、参考にさせて頂きたいと思います。

枚方市の職員の皆様、社会福祉協議会の皆様、丁寧なご教示を賜り、誠にありがとうございました。

1月22日(水)
兵庫県伊丹市の安全・安心見守りネットワーク事業を参考にするために、行政視察を行いました。
≪安全・安心見守りカメラ≫
平成26年9月の神戸市長田区女児殺害・遺棄事件と平成27年2月の和歌山県紀の川市男児殺害事件を受け、当時の市長(現在も)は、市内に防犯カメラを設置し市民の安全を守ることが必要ではないかと決意。セキュリティを高めて「選ばれるまちに」というまちづくりの方針を掲げました。そして肖像権やプライバシーの問題に配慮した防犯カメラの設置について、市長自ら住民説明会を行い、地域内パブリックコメントを実施するなど、丁寧に市民に理解を求めました。
また、設置場所の検討は地域ごとにワークショップを行い、効果的な利用について市民と共に検討を重ね、現在市内に1,200台設置しています。
≪まちなかミマモルメ≫
市内1,200台の防犯カメラはインターネットで繋がっており、ここに受信器を内蔵させ、子どもや高齢者等の位置情報を確認する見守りをと、民間企業(阪急阪神ホールディングス株式会社)とタッグを組み開発。
現在、ビーコン受信器を市バスや自動販売機、さらに近隣市への移動した場合に対応するため、宅配業者のトラックにもスマホアプリに受信器を入れて協力を依頼する等、利用者の利便性を向上させる取組みを続けています。
また、共働きの保護者からの「子どもの帰宅を確認したい」という要望を受け、家庭用受信器を設置して確認できるシステムも取り入れています。

導入には、国の補助金が利用できたそうですが、システムの維持に大きなコストがかかることが最大のネックとなるようです。
また、伊丹市では地域BWAシステムがあり、セキュリティの高いインターネット環境が可能だったことも導入への呼び水となったと考えられます。
「セキュリティを高めて、選ばれるまちに」という考え方は、県境に位置する三郷市としても非常に重要なテーマでありますので、取り入れられるところはないか働きかけてまいりたいと思います。
非常に有意義な視察となりました。伊丹市のご担当職員の皆様、誠にありがとうございました。

1月21日(火)
子どもを不慮の事故から守るため、また子育てに関する保護者の不安や悩みに寄り添うために、保健医療の側面から支援している京都府京都市の取組みに対して、会派で行政視察を行いました。
≪京都市子ども保健医療相談・事故防止センター≫
(愛称:京あんしんこども館)
当センターは施設名称が示す通り「子ども保健医療相談センター」と「子ども事故防止センター」の2つの機能を有する施設です。
管理運営は京都第二赤十字病院に委託されており、小児科医、看護師、保健師が常駐し、開館時間中の電話相談に対してリアルタイムに無料で対応しています。
また、来館しての面接相談や、施設見学、講習会参加も無料となっています。
「子ども保健医療相談センター」
社会環境が大きく変化する中で、保護者の子育てに関する不安や悩みに、小児科医と保健師及び看護師が電話相談に応じる体制は全国でも珍しい。希望がある場合には、予約制による個別の面談相談も行っており、主として医師が対応しています。
子どもの発達・こころ・行動の相談については、児童精神科を専門とする小児科専門医が、そして股関節や内股・外股、O脚・X脚などの相談については、小児整形外科専門医が、予約面接相談を実施しています。
「子ども事故防止センター」
子どもの死亡原因の上位を占める「不慮の事故」の防止に関する情報と、その予防対策を発信することにより、子育てが安全にできる環境整備を支援しています。
センター内には、実際の家具を展示したセーフティハウスがあり、家庭内の事故を防止する知識と意識を体験的に学ぶことができます。来館者に保健師・看護師が同道し、マンツーマンのガイドで、それぞれの家庭環境に沿った指導を行っているのは全国でもここしかないそうです。
また、子どもの視野体験やチャイルドシートと自転車ヘルメットの必要性を訴える展示もあり、最新情報に基づいた交通事故の防止対策が学べます。
▷子どもの事故防止研修プログラム
現在あるいは将来幼児教育に関わる者へ、子どもの事故防止の研修を実施し教育することで、保護者への啓発・普及を目的としています。
▷保護者対象の講習会
「心肺蘇生法」と「チャイルドシート装着と自転車安全走行」の講習会を定期的に実施。また「プレママ・パパ教室」で、出産・育児についてと、我が子を不慮の事故から守るための方法を学び、安心育児を支援しています。
▷子ども対象の講習会
近隣の小学校高学年生徒を対象に「心肺蘇生法講習会」を社会見学の授業の一環として定期的に実施。命の大切さや助け合いの精神、心肺蘇生法の重要性と必要性を伝えています。
緊急医療と小児医療に携わっている京都第二赤十字病院が、子どもの不慮の事故や病気に対応すべく設置に尽力され、指定管理者として委託され運営しているからこその施設です。なかなか他で同じような事業を行うことは難しいかもしれませんが、ぜひ全国に横展開して頂けると良いと思います。
丁寧にご教示下さった京あんしんこども館のスタッフの皆様、誠にありがとうございました。

本日は成人の日。成人の日を迎えられた皆さま、ご家族ご関係の皆さま、誠におめでとうございます。
日本は今、一人で暮らす「おひとりさま」が急速に増加しています。昨今の若者世代向けの政策では、子ども・子育て支援に関する施策が大きく拡充されてきました。一方で「おひとりさま」の課題にも目を向けて欲しいという切実な声も寄せられています。
公明党は「おひとりさま安心策」を掲げて、誰もが自分らしく、ありのままに輝いて暮らせる社会を目指してまいります。

政府が地方への重点支援地方交付金を盛り込んだ予算を閣議決定したのを受けて、昨日、公明党三郷市議団も市長に対して緊急要望書を提出いたしました。
低所得者世帯への給付金の迅速な対応の他に、特殊詐欺や強盗事件の抑止となる防犯カメラ等の設置補助や、中小事業者支援なども要望しました。

Twitter
外部リンク
モバイルQRコード
スマホでQRコードを読み込んでいただくと、ホームぺージをスマホでご覧いただけます。
サイト管理者