Archive for 2018年 8月
国のSDGs未来都市に選定された志摩市の「持続可能な御食国(みけつくに)の食文化創生事業」について、公明党三重県本部として今井幹事長(県議)を中心に伊勢・志摩・鳥羽・明和町の各議員と共に行政視察に訪れました。
特別な事業を新たに始めるのではなく、サミットのレガシーや東京オリ・パラに向けた国内外の動向をチャンスと捉え、SDGsをツールとして当該事業の課題や目標の”共有を図り、可視化する”ことで、志摩市の持つ”潜在的な力(特に自然との繋がり、食のブランド地域)を発揮する”というスタンスでの取組としてスタートしたようです。
今後の事業の計画や推進、広がりに大きく期待するとともに、「持続可能」というキーワードの価値を正しく評価するためにも、SDGsの理念を啓発していく事が重要であると感じました。
※帰りに先日オープンした横山展望台の『天空カフェ』にも寄って参りました。
(以下参考)
①持続可能なイセエビ漁業をモデルとして生産者、料理人、消費者をつなぎ関係人口を増やすことで、環境・経済・社会の三つの側面への波及効果実証する。
・全国トップの水揚げ量!
・「伊勢海老のクリームスープ・カプチーノ仕立て」がサミットで首脳から絶賛!
・東京オリ・パラを控えて「持続可能な水産物」の普及に向けての情報発信!
・イタリア食化学大学等との連携により交流人口の増加と食文化を支える人材の育成!
②志摩市版ガストロノミーマニフェストの作成!
・学校法人辻料理学館と「ガストロノミーの振興と地方創生の推進に関する包括連携協定」を締結!
二度と悲劇繰り返さず!公明党が終戦記念日アピール
2018/08/15 2面
記録的な猛暑が続く中、本日、73回目の終戦記念日を迎えました。
先の大戦で犠牲となられた内外の全ての方々に謹んで哀悼の意を表すとともに、ご遺族ならびに今なお深い傷痕に苦しむ皆さまに心からお見舞いを申し上げます。
■憲法の平和主義を堅持し、非核化へ対話の橋渡し役に
かつて日本は、軍国主義によって植民地支配と侵略を進め、多くの人々、とりわけアジア・太平洋地域の人々に耐え難い苦しみと損害をもたらしました。この事実から目を背けることはできません。私たちは、この不幸な歴史を今一度見つめ直し、二度とこのような悲劇を繰り返さないことを誓い、心を新たにして、世界から平和国家として信頼されるよう、憲法の平和主義を堅持してまいります。
日本は発展を続けるアジアの中でさらに信頼を広げていかなければなりません。とりわけ中国、韓国との関係は重要です。体制や文化の相違を超え、民衆の間で培われる相互理解こそが平和への確実な礎石になります。その上に立って政府間の関係改善をさらに進めていくべきでしょう。
9日に開催された長崎「原爆の日」の平和祈念式典に、国連事務総長として初めてグテレス氏が出席されました。国連は昨年7月、核兵器禁止条約を総会で採択しました。核兵器を違法とする初の法規範であり、歴史的な条約です。グテレス事務総長の長崎訪問が「核兵器のない世界」に向けた大切な一歩となるよう、唯一の戦争被爆国である日本も真剣に行動する時です。対立する核保有国と非保有国の間の「橋渡し役」となって両者の対話が進むようリードし、核軍縮の具体的進展をめざす努力が求められます。
一方、北朝鮮の核問題では大きな変化がありました。6月に初の米朝首脳会談が実現し、北朝鮮の金正恩委員長が、朝鮮半島の完全な非核化を確認し、それに向けた取り組みを初めて文書の形で約束しました。しかし、具体的な非核化へのプロセスは明らかではなく、日本は米国、韓国、そして中国、ロシアとも連携して非核化を実現すべきです。
今年12月には、世界人権宣言の採択70周年を迎えます。国連は現在、「誰一人取り残さない」との理念の下、2030年をめざし、貧困撲滅や健康増進、教育の拡充、さらにクリーンエネルギー開発、経済成長までも目標に掲げた持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)の達成に取り組んでいます。
公明党は、SDGsの推進によって貧困や人権侵害といった紛争の芽が摘み取られ、確かな平和への道を築くことにつながると確信しています。
「平和の党」公明党として、世界平和にさらに貢献していくことを重ねてお誓い申し上げます。
2018年8月15日 公明党
私の同級生も
『伸ばしている現在は大変だけど、その先には子供達の笑顔が待ってると思うと頑張れる』と1年以上に渡って挑戦しています。
⚫ヘアードネーションとは✨
抗がん剤治療や脱毛症などで髪を失った子どもは少なくない。そこで今、静かな広がりを見せているのが「ヘアドネーション」である。髪を寄付(ドネーション)する活動のことだ◆一定の長さに伸びた髪を活動に賛同する美容院でカットしてもらい、医療用ウイッグ(かつら)を作るために寄付する。完成したウイッグは希望する子どもに無償提供される。有名女優らが活動に参加したことで日本でも知られるようになった◆ただ、一つのウイッグを作るのに30人分の寄付が必要だという。このため希望者全員には行き渡らないのが現状だ。年齢や性別、髪質を問わず参加できるだけに、活動の広がりに期待したい◆がん患者の生存率が伸びるに従い、子どもに限らず医療用ウイッグを希望する人は多くなるであろう。だが、市販品は高いもので数十万円する。購入費の一部を補助する自治体が増えていることも踏まえ、国は医療保険や医療費控除の対象とすることを検討してはどうか。
以上、公明新聞(8/14付一面)より抜粋
本日午後から「そらんぽ」にて、兼ねてから楽しみにしていました四日市大学の公開講座が開催され参加しました。
冒頭、岩崎学長のからは”22世紀まで生きる今の子供達のために!”との確認がありました。
大学卒業後、地元食品会社の製造工場に勤務し約10年間、排水処理施設(活性汚泥処理)の運転管理、産業廃棄物の適正管理、炉筒煙管ボイラーの運転管理などを通じて、水・土壌・大気環境に大きく関わる仕事をしてきた私にとって、環境保全については人一倍大きな関心がありました。
本日は環境省の担当者(3人)から国の新しい動向や取組なども紹介頂き、大変中身の濃い充実したものとなり、第五次環境基本計画の基本的方向性として、「地域循環共生圏」やSDGsの考え方を活用した環境・経済・社会の”統合的向上”の具体化について学べた事が大きな収穫でした。
本日は、下記3か所を視察致しました。
①東海環状自動車道(東員IC~大安IC間)
②みえ防災・減災センター(三重大学内)
③国道23号中勢バイパス
特に今年度内に供用開始予定区間の順調な工事状況を確認する共に、公共工事への国土交通省のICT技術など(i-Construction)の活用状況も説明頂きました。
※i-Construction
→建設現場における生産性を向上させ、魅力ある建設現場を目指す新しい取組。
みえ防災・減災センターにおいては私の方から「社会福祉施設のBCP」について、また「地域における中学生の防災力発揮」についての取組状況を伺いました。
「地域のホームドクターたれ!」との使命感に感謝すると共に、地域に根差した実践的な防災活動の重要性を学びました。
●8/5(日)AM10:30~11:00 三重テレビ放送
三重県議会では本年3月「核兵器禁止条約への署名と批准を求める意見書」が採択されました。
この意見書は本年1月26日に発表された「SGI提言」の平和理念を反映したものであります。
議場において私の方で賛成討論を行い、下記(抜粋)のように公明党の理念、並びにICAN(核兵器廃絶・国際キャンペーン)とSGI(創価学会インターナショナル)の活動を紹介しました。
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我々公明党は21世紀を「人道の世紀」と位置づけ、経済やイデオロギーの争いから抜け出し、人間の幸福の追求に最大の価値を置く“新しい時代”と 捉えています。その先端を行く「人道主義の先進国」として、貧困や紛争などあらゆる脅威から人間を守る「人間の安全保障」に立脚し、核兵器廃絶、平和、環境で“世界に貢献する日本”を目指しております。
(中略)
ICANとは、国際パートナーとして長年に渡り活動を共にしてきたSGI(創価学会インターナショナル)は、現在世界192か国地域にその活動の輪が広がり、世界的な平和運動を展開しています。
SGIは広島や長崎の被爆者、核の被害を受けた世界のヒバクシャをはじめとする市民社会の連帯に連なり、ICANとの共同制作による展示を通した核兵器の非人道性に関する意識啓発や、国連への作業文書提出などを通して、 “核兵器禁止条約の制定プロセス”に深く関わってきております。
このような団体が世界的にも認知され、高く評価されているという事は、日本の平和外交に大きく寄与しているものと考えられます。
(後略)
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核兵器のない平和な世界の実現に向け、日本がイニシアチブを発揮することが今、国際社会から強く求められています。