Archive for 2018年 7月
本日は岐阜県庁を訪れ、県土整備部道路維持管理課より、社会基盤メンテナンスエキスパート(ME)を活用した道路・橋梁の維持管理の取組、さらには少子化による建設土木業界の人材不足対策への取組も紹介頂きました。
三重県においても非常に参考になる取組です。
その後、公明党岐阜県本部へも足を運び、7/1付にて新任の国森事務長(前三重県本部事務長)を表敬訪問?
相変わらず元気な国森さんと初のツーショット!
本日お世話になった同期の澄川県議(岐阜市)とも今後の活躍を約し合いました。
★MEとは
社会資本(特に道路・橋梁)の維持管理技術を習得し、確固たる高度な技術をもって地域に密着した貢献をすることにより、健全な社会資本整備を基に安全・安心な県民の暮らしを下支えする技術者集団。
本日、堀口じゅんや津市議(公明党)と共に、災害ボランティアとして岡山県総社市を訪れました。
総社市役所にて8:00受付。
市社協にてボランティアの団体保険に加入のため個人的な加入は不要でした。(自治体によって異なります)
8:30にマイクロバスにて被災地サテライトへ出発。サテライトでは市社協担当者が待機。
約30名のボランティアがリーダー(経験者からその場で人選)の元、5名ずつのグループに分かれました。
私のグループは女性リーダー(経験回数2回)、消防士、市内ボランティア、堀口さんの5名です。
20分作業・10分休憩にて熱中症への対策が徹底され、水分補給用の500mlペット、スコップ、一輪車をもってそれぞれの持ち場へ。
午前中は被災地集落の道路上の土砂撤去作業、老人ホームの浴室(業務用浴槽)等の清掃を行いました。
1時間の休憩の後、午後からは同老人ホームの施設周辺の植栽にたまった土砂撤去作業を行いました。
14時30分には被災地サテライトを離れ、市役所に戻り、長靴の消毒・手洗いの後解散。
(メモ)
酷暑作業はかなりきついものがありました。20分作業・10分休憩が限界。
特に午後の日差しはきつく、日陰がないと非常に危険。
水分は500mlペットにて約8本を補給。
老人ホームでは、10日間以上が経過するも電気は未復旧。
施設復旧に対しては、スタッフの他に電気・機械技術者などの専門的な人員(業者)が必要。
復旧には未だ見通しがつかにものの、被災された皆様はボランティアに対して笑顔で接してくれました。
本日の防災県土整備企業常任委員会の県内視察において、南伊勢町「古和浦親子防災の会」の活動の状況を伺いました。
同会は平成26年度「みえの防災奨励賞」を受賞、さらに昨年度は「みえの防災大賞」を受賞。
平成25年に親子60名超で創設し、先進的な取組を展開されています。
※共同代表の柳生和美さんは四日市市出身で知人。嬉しい再会となりました。
(下記詳細)
①これまでの主な取組として
・子ども消防団
・タウンウォッチング
・着衣水泳教室
・防災バスツアー
・防災スタンプラリー
・防災キャンプ ブッシュクラフト体験
・避難所運営ゲーム研修(HUG)
・クリスマス会 等々
②活動にあたって気を付けてきたこと
・乳幼児から大人まで、幅広い参加を!
・子どもたちへのご褒美を忘れずに!
・お母さんたちの得意分野を活かす!
・連絡はグループライン等を使って、こまめに、丁寧に
・リーダー自ら学習をする
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「防災」というキーワードには”人と人とを繋げる力”がある事を改めて実感しました。
その他、古和浦防災センターの避難経路、昨年の台風21号による災害復旧状況(中河内川、横輪川)・水防災害協議会の取組も視察致しました。