Archive for 2018年 5月
本日は「ダイバーシティみえトークイベント」に参加しました。
鈴木知事による三重県のダイバーシティ推進の取組紹介の後、知事をコーディネーターとして、伊賀市出身の映画監督・呉美保(おみぽ)さんとフェンシング元女子日本代表・杉山文野さん(トランスジェンダー)の3人によるスペシャルトークがありました。
明るく、楽しく、ポジティブに!プラス思考でダイバーシティを推進して行きたいとの知事の思いのこもった、終始和やかな、時に真剣な楽しいトークとなりました。
~メモ~
様々に新しい発見のあるあっという間の時間でした。
呉監督からは”育ちや環境で人は変わる”とか、地元小学校では運動会の日、児童が教室で昼食をする現状について、様々な家庭事情に配慮した結果であると理解する一方、インクルージョンという真のダイバーシティの考え方とは違和感があるとの意見も。
杉山さんからは、”ハードではなくハート!”や”本人の悩みは世界に一つの悩み”などの言葉が印象的でした。
知事の方からは最後にステップアップカフェcotti菜を例に、社会の側の理解の重要性、”マイノリティーの問題ではなくマジョリティーの側の課題”との杉山さんの言葉を通して締めくくられました。
ダイバーシティは多様性ではありますが、多様な全てを理解しようとする事ではなく、その中の一つ(一人)でも正しく理解することが全体の理解につながる事を今回のお二人を通じて感じました。だからこそ”一人が大切”との感覚を学ぶ事が出来ました。
本日は、三重県広域防災拠点(北勢拠点)開所式への出席並びに、受援体制整備に向けた活動実験を見学しました。
参加者の真剣な取組みに活動実験の実効性の高さを感じると共に、個人的にも東日本大震災や紀伊半島豪雨による被災地域現地でのボランティア活動が想起されました。
国からのプッシュ型の支援を地元(県→市町)の受援体制を通していかに被災者(地域)へ必要な支援を届ける事ができるか、支援物資の滞留防止や、支援ボランティアのスムーズな受け入れ等々。
様々な状況を想定しての受援体制整備の重要性を改めて本日認識致しました。
また今回の活動実験を通じて、多様な人や機関、企業、団体が力を合わせて取り組む中に、新しいつながりの発見などもあったようです。
1993年(平成5年)4月、私は当時大学3年生。
ゴルバチョフ元大統領が母校創価大学に来学され記念講演を。私は白鳥体育館にて拝聴。
終了後には構内の学生がゴルバチョフ元大統領を見送る中、私も工学部棟前から見送りました。
約50メートル以上離れた距離で車に乗り込むゴルバチョフ元大統領を見ましたが、とてつもなく大きな人(巨人)に見えた事を鮮明に覚えています。このような錯覚は生まれてこのかた最初で最後の経験です。
さらに鮮明に覚えていることは、当時のテレビニュースでは創価大学へのゴルバチョフ元大統領の訪問・記念講演に対し『その他、都内の某大学を訪問』との報道に留まりました。
時代は大きく変わって来ています。
グローバル社会とは多様性の故に、真実を隠せない社会であり、物事が正しく評価される社会であり、夢と希望がかなう社会だと信じています。
昨日は三重県環境整備事業協同組合が主催(後援:(一社)西日本閉鎖性海域連携推進機構(OWJES))する「次世代と共に考える閉鎖性海域」をメインテーマとする講演会・パネルディスカッション並びに意見交換会に参加させて頂きました。
環境保全・改善への思いを共有する皆様と共に有意義な時間となりました。
(メモ)
ディスカッションでは「次世代が考える伊勢湾再生」をテーマに、3人の学生(高1~大3)から日頃の活動に対する思いや今後の”つながり”への期待が語られました。その中で希望とする生物系の学科ではなく、土木学科に進んだパネリストの学生に対して、コーディネーターの朴先生から「生物の気持ちが分かるダムの建設をしてください」との温かな言葉が印象的でした。
またOWJESのロゴマーク(写真)を作成した高校生からは「この活動が大人だけでなく、子どもの達の世代にも広まって欲しい」とのロゴに込められた思いが語られました。
朴先生からは、SDGs(持続可能な開発目標)ついて話があり、例えばSDGsにおいて「水」をテーマにすると、「安全な水」「海の生態系を守る」「パートナーシップ」の3つの要素が関係してくることを紹介されました。
他にも「自然は先祖からの預かりものではなく、未来(子孫)から借りたもの」「一人でやっていく事とみんなでやっていく事は到達目標が違う」「CSV(共通目標の創造)の考え方のもと共通の価値を中心につながっていく事の重要性」など様々に学びました。
終了後には朴先生や木村理事長らと意見交換させて頂きました。
本日正午過ぎ、”生命(いのち)の駅伝ランナー”が県庁を訪問!
正面玄関で多数の県庁職員が出迎えての激励会に今井ともひろ県議と共に参加。
激励と感謝の挨拶の後、県職員からの募金が手渡されました。
三重県では、 ”がん”が県民の疾病による死亡の最大の原因となっている事から、がん対策を総合的・計画的に推進することを目的として「三重県がん対策推進条例」が制定されています。この条例に基づくがん対策の推進を今後とも後押しして参ります。
★生命(いのち)の駅伝
がん研究の重要性を伝え、その研究を支援するための募金活動を目的に毎年開催されており、ランナーがPRを行いながら三重県内(一部和歌山県)を走ります。
今年は、5月13日(日)から5月27日(日)の日程で実施されています。
※詳細はこちら↓
三重県|第23回生命(いのち)の駅伝のランナーが県庁を訪問します
http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0015100042.htm