日頃から奉仕活動などを通じて交流している仲間とともに、
里親制度に関する出前講座を開催し、三重県児童相談センターの講師の方々に起こし頂きました。
「里親は子どもの育ちの応援団~里親という家族のかたち~」と題して、県内の要保護児童や里親の現状、里親の種類やサポート体制、登録までの流れについて約30分の講習でした。
中でも「校区里親」は、一時的に親と暮らせなくなった子どもを同じ学校区内の里親が短期間預かる制度であり、住み慣れた校区で生活することが、子どもの心の負担を少しでも減らすことにつながるとの事。だからこそ、当事者だけでなく、地域の皆が里親制度を知り地域でサポートしていく事が重要である事を学びました。
参加者からは、里親の要件や、子どもと里親のマッチングに関する具体的な質問、また結婚相談・婚活サポートの関係者からは晩婚化の進む社会における制度の重要性についても意見がありました。
※写真は三重県里親啓発公認キャラの「みえさとちゃん」