昨夜は、目黒区立碑文谷体育館会議室において、第60回目黒区体育祭閉会式並びに、第75回 都民体育大会解団式が行われ、所管する目黒区議会生活福祉委員会委員として出席致しました。
コロナ禍で行われたスポーツ大会であり、運営にご苦労された様子を労うお話が上がりました。
考えてみれば、例年当たり前のように開催されてきた事が、今回はコロナによって、大事に至らないよう大会の運営に充分配慮しながら行われ、改めて健全な日常の暮らしに有り難さを感じました。
最高齢88歳の知人も、真っ黒に日焼けして、元気に閉会式に参加して下さいました。健康が一番。スポーツを通じて、健全な心と身体を育み、競い合う事で、技を磨き技能を高めていく機会を、これからも応援していきます。
選手の皆様、大変にお疲れ様でした。また、表彰された皆様、おめでとうございます。これから益々のご活躍をご期待申し上げます。そして、大会関係者の皆様、ご苦労様でした。大会が大過なく運営出来ましたことに、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
昨日の午後2:15~4:15に、公明党目黒総支部では、参院選比例区街頭演説会を行いました。公明党青年委員会副委員長並びに公明党東京都本部副代表の河西宏一衆議院議員を弁士に招き、目黒通りにあるイオンスタイル碑文谷前及び、東急目黒線西小山駅前にて行いました。
斉藤やすひろ総支部長からは、昨年来コロナ禍に対峙するために、ワクチンを海外から調達する提案や政府を動かしての様々な努力も、きちんと皆様にお伝え出来なければ、何も努力してない議員と同じであり、そのための街頭演説の機会であることを力説。
今の物価高騰は昨年から続いてはいたが、コロナワクチンの接種を進め、いよいよこれからという時に、まさかのウクライナ危機。世界有数の穀倉地帯ウクライナが戦禍に苛まれ、ロシアへの経済制裁で、エネルギー資源調達が厳しくなってしまった。この非常事態を公明党はネットワーク政党の強みを活かして突破したいとし、一つの例として公明党の地方議会として、プレミアム商品券をデジタルと紙の2種類を用意して、誰もが購入しやすい状況に配慮している事などが語られました。
河西宏一衆議院議員からは、現下の物価高騰を受け、公明党は国会の場からではなく、現場の声を地方議員と日夜連携して、詳細に把握に努めるため、党内に国民生活総点検運動対策本部を設置し、現場の生の声を受けながら、岸田総理に2度に渡り緊急要望を上げて取り組んできた様子を時系列で紹介されました。
まず、自民党は当初予算の予備費を用意しているから乗り切れると財務省と協議されていたようです。しかし、今年度予算案が提示されたのは今年1月17日、ロシアによるウクライナ侵攻が始まったのが2月24日であり、この状況が予算に反映されてない点を指摘。原油高の影響等は加味されておらず、また、これからは気候変動による影響にも備える必要がある点、更にコロナ変異株への対応にも備えなければならないと、補正予算の必要性を説き、当初の考えを覆して、2.7兆円の補正予算を組む事になりました。
そして、その補正予算の使われ方が大事ですと、今、ガソリン代が165~170円/Lで抑えてますが、40円/Lを援助されている事か紹介されました。補正予算がなければ200~210円/Lです。ヨーロッパでは300円/Lにも達する国があるとの事。また、小麦も多くを海外から調達していますが、その購入価格においても、補正予算の中から充てており、補正予算を立てた事への恩恵を感じます。
また、補正予算の中に知恵を入れて、国の予算だが使い方は地方の裁量に任すと、地方創生臨時交付金を1兆円枠取りを増やし、地方で必要な対策に充てられます。学校給食費の負担軽減や水道料金の値下げをした市もあるとの事です。また、先ほど斉藤総支部長から話があったプレミアム商品券など、地方の特性に応じた対応が図られている事が紹介されました。
一方、野党側ではこの危機を乗り越えるため、消費税を5%に減税や撤廃を揚げる政党があるが、5%分は14兆円もの規模となり、年金財源に当てたり、教育費の無償化等の財源に充てている。その財源を大企業から取れば良いとの案だが、法人税が過去リーマン・ショックの時、14兆円→6兆円に減収した事があるなど、安定しない財源では社会保障制度は維持できません。また、消費税減税には法律を改定する必要があり、来年4月にはという話は、あまりにも機会を逸している。必要なのは“今“ではないのか？パフォーマンス的な政策に惑わされる事なく、仕事をする公明党をアピールしました。
地方創生臨時交付金が交付された財源を含めての目黒区の補正予算審議は、本日行います。公明党目黒区議団は9項目に渡り、補正対応するよう去る5月18日に緊急要望として区長に提出しました。その要望のほとんどが加味された予算案になっております。予算成立に全力で取り組みます。
街頭演説会の終盤は小雨となりましたが、会場にお集まり頂いた方は、最後まで熱心に耳を傾けて下さり、心から御礼申し上げます。大変にありがとうございました。
昨日は、目黒区議会定例本会議で一般質問の2日目を迎え、私は壇上での質問に立ちました。取り上げた質問は2題で、以下になります。
1．不登校児童・生徒への対応について
平成26年度に同様の質問を投げかけた際に、個別ケースに応じた対応を積み重ねる方針を貫いてきたが、ここ数年で一気に不登校児童・生徒が増加した事に鑑み、特に最近の文科省調査で不登校中の子が90日以上長期に渡るケースが55％にも達しており、対応の仕方に限界が生じていると思われ、深刻である。
（1）目黒区の不登校に対する対応の目指す姿について、所見を伺う。
（2）不登校中の子と親とのコミュニケーションの状況について伺う。
（3）登校できずに中学を卒業した生徒の、その後の状況について伺う。
2. 「子どもの弱視」早期発見について
眼鏡などを使っても十分な視力を得られない子どもは、国内で50人に1人の割合でみられると言われ、目の機能が完成する6歳までの目の異常の早期発見・早期治療は欠かせません。3歳児健診の際の専用の屈折検査機器を用いた「屈折検査」が有効であり、厚労省でも検査機器購入費用の半分を補助する事業を、今年度から開始しました。目黒区の検査機器の導入についての所見を伺う。
1. については再質問で学校サポートセンターを思い切って「不登校特例校」に変えてみてはどうかの提案と、親子のコミュニケーションが途絶えたままの児童・生徒は、義務教育期間のうちに何とか対応を進めていかないと、18歳を超えてからでは遅く本当に厳しくなることが考えられるため、本腰を入れて取組むよう求めました。
2．については、導入の方向で検討する方向の答弁を頂きましたが、更に取りこぼすことの無いよう、3歳児全員を対象に取組むよう求めました。
本日14時30分より、「公明党 竹谷とし子 参議院議員 街頭演説会」を、東急線目黒駅前にて行いました。大勢の皆様が駆け付けて下さいました。心より御礼を申し上げます。昨日の天候不順から一転して、雨が降る心配がない日となりました。
竹谷さんからは、原油高の影響等に対応するための補正予算が、公明党の現場の声を受けた提案で実現した事や、未婚のひとり親寡婦控除が実現した事。会計帳簿を日夜朝暮にめくり続けた結果、会計上のムダ(年間700億円を見つけ出し、通算6,000億のムダ取りが出来た事。さらに、食品ロス削減推進法の制定に向けた動きを紹介して頂きました。
今、世界はコロナ禍の長期化、ロシアによるウクライナ侵攻等、大変混迷しているこの時に、日本も対策を打たなければ、戦後最大の経済危機に見舞われかねないと言われています。『今求められる議員は、有名な方ではなく、仕事をする方!!』『小さな声から未来をつくる』がキャッチコピーの竹谷さん。ガンバレ!!!
