関けんいち区政通信vol.27
「悪魔の所業」を乗り越える力
本日付の公明新聞一面のコラム“北斗七星”に、人の心の内面を突いた指摘が書かれていました。『人間は誰でも自分よりなんらかの形で以下のものを設定し、それによって自分をより優れていると思いたいのではないか』と考える。差別は人間の性なのだと。(中略)残虐な行為は「悪魔の所業」のように映るが、それは差別と同様、すべての人間の心に巣くうものでもある。人間はかくも冷酷になれるのと同様に、それを乗り越える力も有しているに違いない。平和を願う世界の人々の連帯で、戦争の恐怖から一日も早い解放を実現したいと結ばれています。ウクライナの状況を照らしたコラムではありますが、身近な所でも思い当たる節を目にします。私も慢心に囚われている事があり、反省すべきと感じました。自分の心を師とせず、謙虚な姿勢を忘れずに、日々研鑽に努めて参ります。
「ツギコメ」プロジェクト
本日午前中は、中目黒駅前にて、公明党東京都本部青年局による「若者政策立案プロジェクト」(通称「ツギコメ」)が行われ、私も旗持ちのお手伝いで参加致しました。ご協力頂きました皆様に心から感謝申し上げます。
この取組みは、2016年に「VOICE ACTION」と呼称し、全国で過去3回実施し、国民の皆様から様々な声を頂いてきました。
例えば、携帯通話料金の値下げを求める声が2019年に上がり、政府に届けました。当時世界で2番目に高かったでしたが、昨年は20GBで2,000円台/月と世界で最も安くなりました。
最低賃金も2016年の開始当初は全国平均時給823円でしたが、政府に時給1,000円を求め、毎年着実に引き上げる事ができ、東京都は1,000円を超えましたが、全国平均は昨年930円まで上がりました。
他にも、奨学金返還支援策の拡充、不妊治療の公費助成、幼児教育の無償化、公衆無線LANの充実など、実現した政策が多数上がります。
これまでは街頭で皆様から良いと思われる政策にシールを付けて頂いてきましたが、今回は、若い方々よりツィッターにご要望を上げて頂き、若い皆様の声としてまとめ、岸田総理をはじめ政府に届け、党の政策として創り上げて参ります。
街頭でお配りしたフライヤーをもとに、QRコードを読み込んで、アンケートに答えたり、ツィッターに、こうした事をしてほしいご要望などを書き込み、文末に 『#ツギコメ』、『#ミライのつくりて』と書き込んでツィートしてください。