何かのキッカケになれば
本日付け公明新聞2面のコラム『座標軸』に、選書カルテという顧客へのアンケートをもとに、店主が読んでもらいたい本を1万円分自ら選び、書店に揃えるようにして発送する事で、仕入れた本の98%も売れるようになった北海道の小さな書店が紹介されています。通常の書店は取次業者を介して、あてがわれた本を書店に並べるやり方で、これだと返本率が4割程度と経営が振るいません。そこで店主がやり方を考え、選書する時間も作り、当初は鳴かず飛ばずでしたが、数年後深夜番組で紹介されたのをキッカケに、ネットで拡散し申込が殺到したとの事。今は発送待ちの顧客が3000人にもなっているようです。今の時代に大切な視点であり、何かキッカケをつかみたい方に向け、記事を紹介します。一読してみて下さい。