R2年度 決算特別委員会
目黒区議会では、去る9/16~27までの平日の6日間かけて、昨年度の決算審議が行われました。私は7点に渡り区政全般に渡る質問を行いました。内容は以下になります。
1. 防災気象情報メールの活用について・・・いざという時に目黒川と呑川の水位情報が来るが、その数値が警戒レベルのいくつに相当するのかわかるように改善を。
2.SDGsの目黒区民への浸透・・・区長は令和2年度の所信表明で初めてSDGsを触れた。区内に広めるための対応は着手されたか。
3. 認知症対策・・・コロナ禍にあって急激に認知症になられた方が多いように感じたが、2025年までの対策の充実について所見を伺う。
4.居住支援協議会の考え方確認・・・福祉部局に事務局機能を設置する事になったが、来年度に居住支援協議会の立上げを目指す事について、どのような進め方を心掛ける考えか?
5.産業経済のよろず相談窓口の財産化・・・国や都の給付金手続きが非常にわかりにくかったため、「よろずの窓口」として受けてきた相談対応の財産化を図るべきだが、所見を伺う。
6.空き家対策の強化について・・・空き家の対応が高度化している事がわかってきた。近隣からの苦情対応から、福祉部局や士業関係との橋渡し、大きな資産を扱う事など専門的な知見が必要であり、スタッフ・体制の充実が求められるが、所見を伺う。
7.ごみ集積場の改善・・・ごみ集積場の目の前に住む方は、カラスの対応やゴミ捨てマナーの悪さなどに日々悩まされている。改善策として、カラスネットというより折り畳みごみ収集箱を配置してはどうか?
今回の決算審議は各会派、コロナに関する質疑が多くを占めました。本日で、緊急事態宣言が解除されますが、コロナ収束を迎えるまで、もうしばらく続きます。目黒区はワクチン接種が全国的にみて早いレベルで2回目投与ができ、このままでいけば、10月末までに希望するすべての方に2回目の接種が完了する見込みで、順調に推移しております。抗体カクテル療法や新薬の開発なども進んでおりますが、これからの進むべき未来は前途多難だと考えます。しっかりと軸足を現場におきながら、生活感覚を肌で感じ取り、これからも提案活動を続けて参りたく存じます。