製造業のサービス化
昨日の公明新聞二面の経済コラム「けいざいナビゲート」に、製造業のサービス化が国内外の企業で進んでいる事が紹介されています。
建設機械大手メーカー コマツは、1990年代後半にパワーショベルを盗みATMを壊して現金を奪う事件が相次いだ事から、建機に盗難防止策としてGPSを設置しました。その後、給油や部品交換の時期が分かるように改良を重ね、遠隔操作システムを開発して、全建機に標準装備。更に、ドローンを工事現場に飛ばして測量したデータを基に作業計画を作り、最適な建機台数を顧客に提案するサービスも提供し、新たなビジネスにつなげています。
英国高級車メーカーのロールス・ロイスは、航空機エンジンの製造・販売も手掛けており、エンジンの使用時間などに基づいて費用を課金する方式で、エンジンに取り付けたセンサーからデータを抽出・分析し、部品交換や整備の時期、燃費が良い適切な使い方などの情報を顧客である航空会社に提供して運用の効率化をサポートしています。
デジタル技術は、製造業界においては顧客満足度を高める武器として活用されており、今後の新たなビジネスモデルに加わっていくでしょう。行政のデジタル化への応用として、何か取り入れる事ができないか研究して行きたいです。

