SDGsと新型コロナ
本日の公明新聞の二面¨主張¨に、SDGsと絡めた新型コロナウィルスへの対応として、大事な視点が書かれております。全ての国連加盟国が2030年までの達成を目指すSDGsは、貧困と飢餓の撲滅などに加え、感染症への対処も掲げています。新型コロナの対応もSDGsに含まれているのは言うまでもありません。新型コロナ対策は、あらゆる問題に及びます。例えば、国連世界食糧計画 (WFP) は、感染拡大の影響で物流が滞り、最低限の食料の入手さえ困難になる人が世界中で急増し、2億6500万人にも上る可能性があるといいます。これは昨年が約1億3500万人ですからほぼ倍の数値です。飢餓のパンデミックに備えるべきです。国連グテレス事務総長は、SDGs達成に向けた新方針に、途上国への支援の強化を挙げ、最貧国の債務返済を一時的に猶予する事を、中所得の途上国にも拡大するよう求めています。これには、医療体制の拡充より、債務返済に資金を充てている途上国が多く、新型コロナ感染爆発が懸念されるためです。自国の事で精一杯となっている今、「誰も置き去りにしない」とのSDGsの理念を忘れず、日本など先進国は途上国への支援にも目を向けて、新型コロナ対策を進めていくべきと結ばれています。

