今日の午後からは、新宿の都庁において、令和2年度 東京都予算案の主要事業・新規事業説明会が、都議会公明党の主導で開催されました。予算の全体像として「3つの柱」があり、

① 東京2020大会を確実な成功へと導き、次世代へと継承するレガシーを創り上げること。

② 都政が直面する諸課題に迅速かつ的確に対応するとともに、Society 5.0の実現に向けた施策など、東京が成長を生み続ける成熟都市として進化を図るための取組を積極果敢に進めること。

③ 都政改革を更に進め、ワイズ・スペンディング(賢い支出)の視点により無駄の排除を徹底し、財政基盤をより強固なものとすること。

を掲げ、予算の編成方針にしたと説明がありました。その後、9つの部局より詳細な事業説明がなされました。

説明の中では、私立高校授業料無償化の拡充をはじめ、防災対策、気候変動対策に力を入れることや、2020大会を跳躍台にした更なる発展、子育て支援の充実、ICTを活用した教育の推進、5Gの活用などに力を入れていく様子が伺えました。目黒区での展開について、検討していきたいと思います。

今日は、神宮の近くに行く用事があり、せっかくなので、新しい国立競技場を見に立ち寄りました。昨年12月21日にオープニングイベントが開催されましたが、周囲はまだバリケードで囲われて、近くまでは寄れなかったです。特徴的なスタジアム外周の木製でできた軒庇(のきびさし)は遠目に確認できました。以前の国立競技場には学生時代に一度だけ体育祭の見学で来た記憶がありますが、今度はゆっくりとスポーツ観戦で訪れてみたいと思います。

本日の議会運営委員会で、令和2年度の予算(案)の報告がありました。一般会計予算額は、対前年度8億75百万円余プラスの1,071億円余となり、内訳の区税収入が対前年度5億37百万円余プラスで過去最高額を更新しました。

次年度の予算要望として、公明党目黒区議団としては、昨今の気候変動に伴う大型の風水害に備えるための危機管理の強化を強く求め、地域防災力の向上、防災体制の充実など大きく予算配分がなされました。また、放課後の子ども居場所づくりにも重点的に3億円余の予算配分がされました。

ご相談を受けていた案件で、昨年の予算審議と決算審議に取り上げた障害者通所施設における支援時間の拡充も予算化されました。対象のご家族にとっては、本当に助かる話なので良かったと思います。3月に予算審議がありますので、このほど予算化が叶わなかった事業案について、再度予算化が叶うよう、努めて参りたいと思います。

本日午後からは、品川区と隣接する武蔵小山エリアにある東天地振興会の新年会にお招き頂きました。地元の方が懇意にしている商業地です。

今、品川区側にある武蔵小山の再開発が42階建て高層建物1棟が完成し、2棟目も半分まで建設されています。全部で4棟建てる計画で進めていますが、東急目黒線隣駅の西小山の目黒区側一帯のエリアでも、目黒区立中央体育館の大規模改修をはじめ都市計画道路の道幅拡張工事が進み、バリアフリー化と不燃化で形成された安全・安心な街へと生まれ変わっています。街は近代化されますが、その反面、そこに住む居住者が新しくなれば、これまで築かれてきたコミュニケーションが欠落するおそれもあります。東天地の皆様は、地元にお暮らしになる皆様にとって、愛され続けてきたコミュニケーションの大切な場です。皆様の様々な悩み等があれば、ご相談寄せて頂けたらお手伝いさせて頂きます。今年も一年間どうぞ宜しくお願い致します。

今日は、毎年恒例の地元目黒本町5丁目西町会による餅つき大会を、きれいになった東原児童遊園にて行いました。朝から雨で、雨避けのためのテントを4張りもしました。水仕事は氷のように冷たく、蒸気で蒸されたもち米を取り扱う作業は火傷しそうなほど熱かったです。11時半にスタートし、出足不調でしたがお昼に差し掛かってお客さんもだんだんと増えてきて、まずまずといった感じになりました。へっぴり腰の私も餅をつかせていただきました。町会として今年初めのイベントが無事に行えました。

昨夜はもう一つ新年会がありました。いつもお世話になっております西小山商店街振興組合の新春賀詞交歓会にお招き頂きました。

西小山の街が今、大きく変化しております。東京2020オリパラ競技大会を前に、大規模にバリアフリー化の環境整備が進んでいます。55年前の1964年 東京オリンピックの時に、ピクトグラムというトイレや非常口のマークなど、外国人にも分かりやすいマークを産み出したと聞きました。その取組がいづれ世界に広まったように、そのような新しい前進が、西小山の街にも採り入れ出来るよう、努めて行きたいと思います。これからの50年、60年を象る西小山の街を、西小山の皆様とともに作り上げて行きたいと思いますので、今年も一年間 どうぞ宜しくお願い致します。

今夜は新年会が2本立てとなりましたが、はじめに東京都建築士事務所協会目黒支部の新年会にお招き頂き、4年ぶりに参加しました。協会の皆様には区内住宅の耐震診断を行って頂いたり、また、大地震の際の建物の応急危険度判定を担って頂くお願いもさせて頂いております。

今、私の住む西小山エリアでは不燃化の取組みが進んでおり、道路の拡張工事と合わせて新しい家が陸続と出来ています。こうした建物の設計に関係している協会の事務所さんもおられると思います。新しい家が増えてくると、その街の魅力も増して来ると思います。家を構えるというのは、その世帯主さんにとっては一生に一度の大事業だと思います。特に、これからの目黒区のコミュニティを担えるファミリー世帯に対して、住まい作りを後押し出来る制度を構築していきたいと考えますので、協会の皆様のお知恵を頂けたらと思います。今年も一年間宜しくお願い致します。

 

昨日の公明新聞1面「北斗七星」と、2面の「主張」で、世界的な問題になっている気候変動がもたらす地球温暖化への対応と、温室効果ガス削減に向けた新戦略について、関連した記事が掲載されましたので紹介します。

「北斗七星」では、豪州の大規模森林火災は、日本の森林面積の7割が消失し今なお収まらない状況。1980年代以降、10年間平均気温は過去最高を更新し続けている。国連事務総長は「今そこにある危機だ。手をこまねいているわけにはいかない」と訴えたと紹介しています。

また、「主張」においては、温室効果ガスを着実に減らすための大胆なイノベーション(技術革新)が不可欠で、政府は2025年までに世界のCO2排出量を600億トン以上削減する目標を新たに掲げました。

なぜ技術革新が必要なのか？

パリ協定の目標を実現するには、世界全体で温室効果ガスを70%削減する必要がある。しかし、2050年には800兆円/年もかかってくると試算され、コスト低減が求められている。技術革新は、新産業創出による雇用拡大のほか、国内産業の国際競争力の強化につなげる好機であり、「環境と成長の好循環」を目指すべきだと解説しております。

今夜は、東京商工会議所目黒支部の新年賀詞交歓会に参加しました。区内の商業・工業を営む経営者の皆様が一堂に会し、昨年の流行語大賞「ワンチーム」を掲げ、目黒区内の経済を、目黒支部一丸となって押し上げて行こうと呼び掛けられました。

私は、区民相談を受けるなかで創業支援サポートや、資金繰り融資を受けるための手続きについて、目黒区産業経済課につなげるお手伝いをさせて頂いた事があります。事業を立ち上げて軌道に乗せるのは大変なご苦労があるのだと思います。その苦労が実を結び、事業が発展していけるよう、これからも、皆様のもとで様々にお手伝いさせて頂きます。目黒支部 会員の皆様方の事業が、今後益々発展していけるよう、ご祈念申し上げます。

今夜は、私の住む隣の町会ですが、ほとんどのイベントに顔を出させて頂いている向原東町会の新年会にお招き頂きました。町会内に10年間住んでいた時に大変お世話になりました。いつも笑顔が絶えない仲の良い町会さんです。

町会の交流は皆さま同士顔を合わせて、一緒に行事をこなす事で活力がみなぎり、身体が健康になります。再開発が区内も都内でも大規模に行われ、ハードな面で安心安全な環境整備がされてきてますが、その環境に命を吹き込むが如く、ソフトの面では地域の交流を絶やす事なく努めて行きたいと思います。今年も一年間、大変にお世話になりますが、どうぞ宜しくお願い致します。