行政視察(3日目)
本日は、いよいよ行政視察の最終日3日目 岡山県倉敷市真備町を視察しました。真備町は昨年7月の平成30年7月豪雨(西日本豪雨災害)が発生し、51名もの尊い命が犠牲になりました。一級河川(高梁川)の上流に降り続く大雨の影響から、その河川に合流する二級河川の流量を負いきれず、支流の堤防が決壊した事により急激に町が浸水し、最も深いところで5.4mになった地点もあったようです。現地を巡回しながら説明を頂きました。治水対策現場、仮設住宅、決壊地点の復旧工事を視察しました。浸水被害は1200ha(2km×6km)にも及んだとの事です。目黒区からは当時真備町の復旧支援に職員が派遣されました。昨今は毎年の異常気象が続き、関東でも今年は台風15号、19号が猛威を奮いました。資料として頂いた対応検証報告書は今後の対策につながる大変貴重なもので、目黒区の水害対策に生かせるところは、参考に出来ればと思いました。今後の復旧・復興の成功をご祈念申し上げます。