避難訓練コンサート
本日、地元の目黒本町5丁目西町会では、めぐろパーシモンホールにて開催される避難訓練コンサートに32名が参加しました。大ホールは1200名分の座席はありますが、通常のコンサートとは違うので、600人の観客を対象にコンサートが行われました。公益財団法人 目黒区芸術文化振興財団主催で、後援は目黒区が、碑文谷警察署や目黒消防署等の協力のもと1時間半の内容でした。東日本大震災が発生した翌年の2012年度よりこの避難訓練コンサートはパーシモンホールにて催されてきており、警視庁音楽隊による演奏が行われている最中に、震度6弱の地震が襲う事を想定した訓練となりました。頭を手荷物などで覆いながら地震の揺れが収まるのを待ち、その後、係の誘導を待ってから館外に出て安全な避難場所に向かう訓練でした。コンサートは無料で、防災意識の高い方が申し込まれているものと思われ、おとなしく避難誘導となりましたが、実際の場面は、相当な揺れで身動きが取れず、子どもは泣き叫んだり、誘導員の言うことを聞かずに勝手な行動を取る場合や指示が行き届かない場合もあると想定されます。今日は基本的な流れを学びました。避難訓練の難しさはありますが、身の危険が差し迫るような切迫感溢れる訓練も今後は期待します。