「主体的・対話的な深い学び」パートII
本日は平成30年度の予算特別委員会のいよいよ最終日を迎え、教育費のところで、昨年の予算審議に引き続き、「主体的・対話的な深い学び」について質疑を行いました。生徒達の様々な思考がアクティブに巡らす事で、新しい考えを生み出す要求のある授業に適用されるとの事でしたが、授業改善に向けた研修が平成29年度実施されているのでどんな様子かを確認すると、「主体的・対話的な深い学び」は学ばせ方の肝となる部分で、区立中学全10校の全教員が行う授業を視察して、その後小単位に分かれて協議会を開催し、実践に向けた準備をしてきたとの事でした。
魅力ある区立中学になるには、私立中高一貫校に勝る要素がないといけないと思います。中学受験して私立に進学が出来れば望ましい教育が受けられるイメージが、保護者の方に中学受験を急かせている大きな要因があると個人的には感じてますが、「主体的・対話的で深い学び」を生徒に十分教える事ができれば、相対的に成績が似通い、環境や目標の捉え方が似ている一貫校の生徒達と違い、区立中学ならではの多様な境遇で育ってきた生徒達で構成する学級なので、「価値観」の違いが一貫校の生徒よりも大きいと思います。その中でテーマを議論し最適解に導く学習指導は充分適しております。生徒にとっては自分と異なる考えに触れ、視野を広げ知見を深めるチャンスだとも考えます。人に心を開く勇気が培え、これからの共生社会において最も大切な学びを身に付けられます。正解のない時代をたくましく生き抜くには、この力を身につけなければ損失は大きく、貴重な機会を区立中学の生徒は得られるのです。小学校担任教師の皆さんは公立中学校の良さを保護者に伝え、中学校の教師陣は深い学びに自信を持ち、区内小中連携の魅力を高めて欲しいと願いますが、その辺りはどう考えるかを伺いました。
授業の在り方について関係者にアンケートを取ると、満足度は84.2%と年々上がっているが、その中の学習指導については71.2%と最も期待するところが充分な結果が得られておらず、区立中学は多様な価値観を培える環境だと教育委員会も考えており、学習指導に力を入れていきたいとの事でした。
最後に、「主体的・対話的な深い学び」を実践するには教師の負担を軽減して上げないといけないため、かつて一般質問した「チーム学校」に照らした体制作りの進捗を伺うと、目黒区の場合、様々な取組みを実施してきており、教員の補助的要員やALT(外国語指導員)を含めた指導員の複数配置(ティームティーチング)や、午前5時間制の試行実施、次年度は部活動指導員、スクールサポート人材、メンタルヘルス的には二期制にして、夏季休暇期間中は5日を上限に幹部職員の休暇取得を義務付けているなど、教員の負担軽減に様々取組んでいるとの答弁がありました。これからの学び方の柱となる新しい教育指導法に期待し、注目して参ります。












