一般質問2日目
昨日は一般質問の2日目で、公明党からは佐藤ゆたか議員が質問に立ちました。大きく3題 1点目はマイナポータルについて、2点目は学校安全の認証制度について、3点目はAEDの活用について、35分間の持ち時間で行われました。マイナポータルとはマイナンバー制度が区役所に来ないと手続きが出来ないのを、スマホ、パッド等を利用して申請手続きが行えるように進められるなどの対応で、佐藤議員からは忙しい子育て世帯が保育所の申し込み申請手続きなど利用できるようにしたらどうかとの提案でした。しかしながら、目黒区ではマイナンバーカードの申請が14%程度と十分行き渡ってはおらず、現段階ではダブルスタンダードとなり事務手間が生じる事から、マイナポータルへの取り組みは調査研究に留まりました。学校安全の認証制度については、目黒区でも学校安全に対しては地域の見守り、通学路の防犯カメラ設置、いじめ問題への対応、学校給食アレルギー対策等々、様々な取組みを実施しており、それらを統合して認証を受ける事が良いのか・・・。学校安全の取組みを指標を元に評価し基準をクリアーすると国から認証を与える制度のようですが、認証が与えられた学校は全国でまだ8校と少なく、これからの状況を見てから判断したいとの事でした。AEDについては、公共施設に置かれているAEDが開館時間でないと持ち出して利用ができないので館外の建物の横に設置すべきだとの提案です。AEDが勝手に持ち出されそうな懸念やイタヅラされて、いざという時に作動不良では意味がないので、設置の場所や管理方法など調査研究する必要があるとの事でした。24時間営業のコンビニ事業者と提携してはどうかとの問いには、例えばアルバイトの方がAEDの貸出しを扱えるかについて、どういった方に貸出せるのか、返却はどう対応するのかなど、不確定要素が多く細かく定めるのも難しいようです。良い答弁は引き出せなかったですが、マイナポータルなどは時代の要請で今後対応する必要が出てきそうで、今から準備しておくべきだと感じました。また、AEDは格納庫の扉を開けるとけたたましい音量のベルが鳴ります。街中に60mメッシュで配置されている消火器と同様ですが、そういった性質も考慮した上で、もう一工夫が必要そうなので、先行事例を探して再度アタックする必要があるでしょう。
横田 元目黒区代表監査 送別会
本日、2期8年間お勤めになられました横田俊文 元目黒区代表監査委員の送別会が、区議会の議員選出監査委員や歴代の監査事務局長が集いあって開催されました。横田さんは平成21年9月末に就任され今年の9月末日を持って退任となりました。私は横田代表監査とは、平成25年度に一度だけ監査を共にする機会がありましたが、本当につぶさに行政に携わる仕事を診て来られたと思います。A3大の横書きの過去からの書き込みなのか、監査する時は読み込んできたページをめくられる姿が今でも目に焼き付いております。初めてお話を交わしたタイミングは平成21年でまだ横田さんが総務部長をやられた時でしたが、都内で初めて新型インフルエンザの罹患された方が目黒区の住人の方だったとの事で、その当時は夜マスコミを前にした緊急記者会見が大会議室で行われましたが、私も区役所に戻り、状況を確認しようと横田さんに声を掛けたのが一番最初でした。でもその時最先端で状況を掌握していなければ行けない立場だったので、横田さんに緊張感がみなぎっていたのを覚えております。その4年後に私も2期目となり、監査委員に選任され、いきなり毎日各部監査の毎日を経験し、あまりの分量にたまげた思いで最初の2週間程度を過ごしておりましたが、代表監査が「いつも良く勉強していて、質問の角度も良い」と声をかけて頂き、褒めていただいた事がとても嬉しくて、思い出に残り、私はその言葉を励みに仕事に精励しているのだと思います。少し自信を持つことができました。一緒に仕事をされた他の皆さんからも代表監査が最後の行政チェックの砦であり、あらゆる視点を持ち合わせ、常に研究熱心であったから、行政の各部局に対して嫌われるような指摘も投げかけるも仕事の品質を上げて来られたのだと思います。横田さん自身この8年間は天職を得た気持ちで仕事に邁進し、人にも恵まれたと振り返りましたが、こちらこそ、大変にお世話になりました。これからも目黒区を大所高所から見守り続けていて下さい。本当にお疲れ様でした。
錦秋交流の夕べ
平成29年第4回定例本会議一般質問
昨日から12/6までの日程で目黒区議会平成29年第4回定例本会議が開催され、初日の昨日は一般質問が行われました。私は今回質問の出番であり、大きく以下の3点について質問致しました。1.地域包括ケアシステムにおける高齢者等実態調査結果の活用、2.オストメイト対応型トイレの充実について、3.路面下空洞対策について 再々質問含めて40分間の時間を頂きました。詳しい内容は議事録が作成出来た段階で、このHPの「議会質問」ページでご紹介致しますが、1の高齢者等実態調査は、これまで2000人を無作為抽出したサンプリング調査で実施していたのを、65歳以上の高齢者全員を対象とした事で、今まで確からしさが足りなかった地域リスク傾向の信頼性が上がり、地域ケアの資源を適正に配置可能となります。2のオストメイトとは、病気などにより、腹部に弁や尿を排泄するための人工肛門、人工膀胱を装着されている方を総称しております。対応型トイレの周知が行き届いていない事や施設整備についての考えを伺いました。3の路面下空洞対策については、先月講演会を聴いて、目黒区の事情に照らした質問を行いました。今回はオストメイト型トイレについてはかなり前向きに答弁して頂きましたので、今後の動向に注視して参ります。
向原東町会 餅つき大会
本日は天候が不順な中で、毎年の恒例行事となりました向原東町会による餅つき大会が、向原町児童遊園にて行われました。私はお手伝いに入りました。朝9時に集まり、各自持ち場に分かれて着々と準備を進めました。9時50分頃には役員の皆さんの腹ごしらえで先行して突き立てのお餅を頂きました。私は6個頂きましたが、柔らかくて本当に美味しかったです。時折、小雨混じりな天候となりましたが、大雨には見舞われる事なく餅米30kg分をつく事ができ、無事に終える事ができました。私は、かまどで蒸かし終えた餅米を木臼に運ぶ係でしたが、煙が立ち込めて目に染みて、涙目になりながら頑張りました。午後に持ち越すと降水確率が70%であったので、後半は少し飛ばし気味に蒸かしました。午後1時には餅つき自体は終わり後片付けとなりましたが、2時半を回ってからいよいよ普通に雨が降るようになってきて、何とか今日中に終わらせようと、テントなど急いで片付けてしまいました。皆様、お疲れ様でした。
スタンドパイプ消防訓練
本日午前中、地元の向原東町会主催のスタンドパイプを使った防災訓練が行われました。本日は町会を2班に分けて、町会内に2つある公園でそれぞれ同時刻で開催されました。スタンドパイプの使い方は毎年1回、こうした防災訓練を行う時に習います。毎回ポイントを忘れてしまうので、学習する機会は欠かせないと思います。目黒消防署、目黒消防団第8分団、目黒区危機管理室防災課の皆様も、いつもご教授頂きまして、大変にありがとうございます。今日はいつも使う長方形型消火栓マンホールとは別の丸い型マンホールも公園付近にありましたので、中を開けて確認し、マンホールの開け方の注意点も学びました。参加者が増える事で、街の防災力も高まると思います。これからもシッカリ訓練を受けていきたいと思います。