防災の日 街頭
昨日、東急線自由が丘駅前にて、公明党目黒総支部による「防災の日 街頭演説」を行いました。9月1日は防災の日です。そして9月1日を含む1週間を防災週間と呼んでおり、全国各地で防災訓練など防災にちなんだ催しが行われます。今から94年前の1923年9月1日に発生した関東大震災では、約190万人が被災をし、10万5千人の犠牲者を出しました。また、毎年この時期に台風が到来し、「災害にシッカリ備えるように」との戒めもこの防災の日には込められているとの事です。目黒区では今年9月3日(日)の朝9時から、下目黒にある大鳥中学校において、目黒区総合防災訓練が行われます。
目黒区では38箇所の地域避難所が存在します。震災時、この地域避難所に目黒区職員の中で参集可能な方が避難所の運営をサポートするため、5名程度配置される事になります。しかしこの方々だけでは避難所運営の全てを任せる訳にはいきません。避難所に集まる地域の皆様方が、避難所での生活が円滑に進められるようにしていかなければなりません。そのためには、集られる方々が避難所運営の協議会を自らの意志で立ち上げ、その際の運営の役割を決めておく必要があります。この避難所運営協議会も現在27の地域で住区、町会、商店街、学校関係者などが協力して立ち上がり、災害に備えます。
今後30年に70%の確率で発生が予想されている首都直下型大地震にシッカリ準備していくことが大事です。これからも地域の皆様が有事に備えて、いざという時に何が必要か、皆様からのお声を伺い、安全安心な街づくりを進めて参りたいと存じます。
目黒区美術館「ヨーロッパの木の玩具展」
本日、取材で目黒区美術館を訪ね、「ヨーロッパの木の玩具展」を見学しました。目黒区美術館は今年で開館30周年を迎えます。区が保有する美術館は6区(うち1区は墨田区の葛飾北斎作品を展示したすみだ北斎美術館)あり、「歩いて疲れない美術館」を設計コンセプトで建設されたとの事です。表題の展を見学しましたが、とても綺麗に仕上げた木の芸術品が並び、こうした展示を見ることで、豊かな発想が養われるものと感じました。美術館利用は、ヨーロッパでは家族連れが多く、日常習慣で美術館を利用して欲しいとの事でした。「ヨーロッパの木の玩具展」は9/3まで行われ、その後 区展(区民の作品展)が9/20~10/1、そして日本でパステル画が描かれた初めの頃の展示会(日本パステル画事始め展)が10/14〜11/26と続きます。
2017 夏季議員研修会
昨日、新宿の京王プラザホテルにて、毎年恒例の公明党東京都本部・山梨県本部合同の夏季議員研修会が開催されました。今年は3部構成で行われ、第1部では「地域包括ケア」、「子育て支援」、「防災・減災」、「住宅対策(空き家対策含む)」の4つのテーマに分かれ、専門の講師の方を招いての基調講演を学びました。私は「住宅対策(空き家対策含む)」について学習しました。第2部では参加者全員による議員研修会として山口代表から議員力を高めるためネットワークを活かした実績づくりにシッカリ取り組もうと呼びかけられました。第3部では東京都本部の人事を決める臨時東京都本部大会が催され、代議員の立場で新たな人事体制が組まれました。いよいよ2017年下半期のスタートです。
郷里の家 最後の夏
野口英世記念館
お盆で福島の田舎に帰省中の本日、猪苗代湖畔にある「野口英世記念館」に家族で初めて訪れました。小学生の頃に伝記小説で初めて購入した本が「野口英世」であり、その本の挿絵写真で紹介された生家を初めて見学しました。1歳半の時に手に大やけどを負った囲炉裏や、柱に刻んだ「志を得ざれば、再び此地を踏まず」と決意の文字など、実際に目に触れて偉人の歴史を感じました。この場所には他にも会津民俗館、地ビール館、ガラス館など、大小8つ程度の来訪館が構えられており、観光に訪れていたお客さんも大勢が楽しんでおりました。記念館の中にあるトイレがとても清潔感があり、館全体の質感がグレードアップされた印象として強く残りました。