「主体的・対話的な深い学び」について
本日は予算特別委員会の最終日となりました。私は教育費の款で2題の質問を致しました。
その1問目は子ども達の可能性を大きく開くような授業を目指した次期学習指導要領が、小学校は2020年度より、中学校は2021年度から全面実施される予定です。複雑化する時代、グローバルな社会に対応するために「主体的・対話的な深い学び」(アクティブラーニング)を実践する時代に変わろうとしております。従来型の教員が黒板に板書して要点を解説しながら生徒がノートに書き留めて復習し習うような学び方が、アクティブラーニングになると、課題に対して皆で議論し合いながら正解に導くような事が文科省のHPで紹介されており、どんな授業イメージに変わるのかを確認すると、全ての授業で実施されるのではなく、生徒達の様々な思考がアクティブに巡らす事で新しい考えを産み出す要求のある授業に使われるとの事です。
私が心配に思うのは、以前「チーム学校」と題して一般質問に取り上げましたが、OECD諸国で世界一忙しい日本の教師と言われている中、益々まとめる力も要求されてくるため、不安に感じている教員が多くいるのでは無いかと考えられ、不安を取り除くための準備はどう考えているかを確認すると、外部人材を活用し校内研修も充実させながらOJTにより技能を高めていく事になるが、この指導で重要なことは目の前にいる生徒が、今どういう実態にあり、どうしたらより活発な思考を巡らすことができるかが焦点となるので、その意味で教員の指導力、マネジメント力を引き上げて行くのも必要となるようです。
将来グローバル社会で国際的に通用する人材を育成していく事になるので期待をしておりますが、過渡期にあり、まだまだ様々な問題が潜んでいると感じます。生徒の立場で考えたら、ディスカッションの場面であまり発言が少ないと、性格等が表面化していじめの対象になることも心配されます。いずれにしても全面実施までの3年間は不安の芽を最大限取り除き、こうしたら上手くいくという自信をつけていくための教育体制の創り込みは欠かせないので、念には念を入れた入念な準備をお願いいたします。
