中央体育館大規模改修設計委託
昨日の予算特別委員会は区民生活費に関する予算関係の質疑が受付けられました。区立中央体育館の大規模改修が再来年度に予定され、次年度は基本設計、実施設計が行われるのでどんな設計になるかを私は質問致しました。
まずは築49年にもなる今の中央体育館は、正面の階段を昇って正面玄関となる仕様なので、今後も2階に上がってメインフロアにするのか、その場合のスロープはどんな仕様となるのか、あるいは階段を上らないで1階をメインフロアにする仕様かを確認すると、近くを通行する都市計画道路 補助46号線側から入る事も考え、1階のアリーナへ直行できる入口も考えているとの事でした。
先月に行われた一般質問で我が会派の議員が提案した「インクルーシブデザイン」という高齢者や障害者の方で「リードユーザー」という水先案内人になり得る方の動作を観察したり意見を拝聴し、あるいはグループのディスカッションに混じってもらい、その議論の中から生まれた新しい価値を設計に織り込むようお願いしました。これを実践したら目黒区のインクルーシブデザイン第1号になります。ユニバーサルデザインと似ておりますが、ユニバーサルデザインの場合、健常者が考える誰もが使いやすくなるようデザインしたものを指しますので、インクルーシブデザインの方が実に適っておりディティールに差が出て、必要な方にシックリ行く仕様が織り込めます。
かつて西小山の地にある中央体育館はこの周辺では唯一の区立施設で、パッとするものが他には無いので、モニュメントとなるような人を引き込めるような誘因要素を創って欲しいと地元の方に頼まれたことがありました。その時は過ごしてしまいましたが、高齢者、障害者の皆様が使いやすいデザインを設計できれば、他にはない使いやすい体育館ができる筈で、売り込みにも使えます。こうした仕様で創り込めないか再度伺うと、この体育館は障害者の特別支援学級のスポーツ大会や高齢者の健康増進を図り、かつ障害者アスリートが競技する施設になるので十分に協議していくと答弁を頂きました。ハッキリやるとまでは言及されませんでしたが、そういう設計を是非とも目指してもらいたいです。期待しております。
