都市環境委員会行政視察(1日目)
本日より3日間の行程で、平成28年度 目黒区議会都市環境委員会の行政視察で愛知県名古屋市と石川県金沢市、そして富山県富山市の3カ所を視察してまいります。1日目の今日は名古屋市役所を訪ね、空き家対策について先進的に条例化をした経緯等を学びました。
今から2年前に国の空き家対策特措法よりも先んじて、議会側の提案で全会一致の議決を経て空き家に関する指導・勧告、命令等を定めた条例化がなされたことについての説明を受けました。名古屋市の場合は、倒壊するおそれや、害虫の発生や悪臭が漂うなど、地域の安全安心や衛生上に問題のある特定空き家をメインに扱っており、空き家利活用する目線に関しては今後の課題に据えておりました。
今、目黒区においては空き家実態調査が行われております。全国で820万戸も空き家が存在すると言われ、議員としてはその有効利用を考えて行政需要の達成を見ることが効率的に捉えておりましたが、あまり有効に扱える空き家はほとんど無いようで、暫く放置する事が資産価値を下げているように感じました。
海外では中古住宅を大事に住まうことで、資産価値を上げている文化があります。日本の住宅寿命は30年とある講座で学習しましたが、一般住宅においての長寿命化の技術により、ストックとしての行政的な利活用の視点で活路を見出していきたいです。今回の視察を通して、空き家活用についてはまだまだ未開拓分野であり、名古屋市では専門家による協議会で検討を連ねていくとのことでしたので、その動きに注視しながら、本区の進め方の参考にしていきたいです。
