本会議一般質問
本日、目黒区議会議場において、区政に関する一般質問を行いました。大きく2題を取り上げております。
設問の1題目は「定年後の充実ライフに向けて」としました。
日本人の平均寿命は世界でもトップクラスとなり、急激な変化に定年後のライフステージイメージが定着しておりません。充実した余生を送れるかは各人の暮らし方によって左右されるものだと思います。国民医療費に占める65歳以上構成比は2013年度で57.7%、対前年度1兆円増の23兆円、団塊世代が後期高齢期を迎える2025年度には莫大な費用が予想されます。一方、地元町会などは次の担い手の発掘や育成に苦労されており、何かしら支援が必要です。こうした状況を踏まえると、長寿を全うする将来ビジョンを身近にある自治体がその街に相応しい姿を提案し、環境づくりに尽力する必要があるのではないか?
定年後の皆様が地域の人達と関わりを持ち、自分自身が生きている意味合いを強く感じながら、地域に根ざした社会貢献活動に深く関与する姿がより望ましいと考え質問致します。
(1) 地元課題に特化した安全安心活動や会員同士の交流など、多岐に渡った社会貢献活動が町会では日常的に展開されています。こうした活動に参画するきっかけを与えられる定年を迎えられた方を対象とした働きかけ(コミュニティ活動へのお誘い)について、所見を伺います。
(2) めぐろシニアいきいきポイント事業は、いきいきサポーターに登録された方同士による懇談の機会を設けた方が、事業を発展的に展開できると考えますが、所見を伺います。
(3) シルバー人材センターに登録された方から、仕事量が少ないと不満の声を聴いています。仕事の将来的な需給バランスについて伺います。
設問の2題目は「区有施設見直しに伴う解決すべき問題の提起」です。
区有施設見直し計画の策定に向けた今後の進め方について、来年6月に計画の決定を行うとの報告がありました。将来を見据えた街づくりの観点から、見落としてはいけない解決すべき問題を提起します。
(1) 地域に医療、介護、予防、住まい、生活支援をまかなえる体制で、地域包括ケアシステムの構築を進めているが、本区は23区の中で平均家賃が高く、公的住宅が少ないが、一方で高齢者見守り事業には力を注いでいる事から、住まいと生活支援が一体化した取り組みができれば、目黒特有の弱点が補えます。平成26年度に全国8つの自治体が一体化モデルの実施をされました。こうした取り組みをケーススタディーし、展開を検討すべきだが、所見を伺います。
(2) 不燃化10年PJで延焼遮断帯となる都市計画道路46号線沿道住民の方から都の土地収用に関する交渉が難航していると聞きます。指定された現地相談窓口に行っても的確なアドバイスを頂けないとも聞きます。沿道住民に寄り添ったアドバイスをして差し上げる区としての相談体制を検討し、区有施設見直しに当たっては、本当に困っている方に対しての代替住宅を検討すべきと考えますが、所見を伺います。
以上が質問の主な内容でしたが、区長から引き出した答弁は、いずれも「区として出来る事が何かを検討します」とのことで、今後の動きに注目して参ります。

