特別区議会議員講演会
本日午後、東京飯田橋にある東京区政会館会議室で行われた講演会に参加しました。講演テーマは、「東京一極集中が日本を救う」、講師は明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科長 市川 宏雄 教授が約2時間に渡る講義及び質疑応答で行われました。
講義では、「東京一極集中の是正」という国のテーゼが、50年以上も前から方向性として決められているが、実際は、東京が日本を牽引する強力なエンジンで有り続けることが大事だと一貫して訴えておりました。それは、東京は国に税を納め、その財源を活用して、国は地方に交付金・補助金を分配し、地方での活性化を図る。地方では長男が後継ぎになるので、それ以外の兄弟姉妹は皆 東京に集まって仕事をするといった社会的な構造になっていると指摘されました。
特に、今の時代は情報通信やサービス業など第三次産業に焦点が当てられ、それは東京でなければ成り立たない産業構造のため、東京一極集中はむしろ当たり前と喝破されてました。
更に、将来リニア新幹線が開通すると、東京、名古屋、大阪などの都市圏で日本全国のGDPの実に3/4をカバーする事になる事まで予想しておりました。地方創生で財源の流れが進む中で、東京が担う役割は2045年度までは一段と高まり、国が考えている流れと一致しない様子に、一刻も早く打破する必要があると言える。但し、この現状は、国会議員の構成で圧倒的に多くを占める都市圏外議員が了承しない限り、財源と人の流れは地方に注がれたままの都市圏が疲弊する流れは止まらない。
大変勉強になりました。



