上目黒1丁目プロジェクト(東京音楽大学開設)取組状況
昨夜、上目黒1丁目プロジェクトに関して東京都中高層建築物の紛争予防と調整に関する条例等に基づく近隣説明会が行われました。その時に使われた資料を写真に掲載しております。JR宿舎跡地の活用で、平成31年4月に開設となる東京音楽大学(音楽の杜)について、当初の提案から以下の3つの誘導目標を実現するに当たって設計上の変更が生じたようです。
1⃣ 「地域の特徴を生かした美しいまちの形成」について・・・みどりの鎌倉街道を歩いている地域住民が、四季折々の草花やここに来る生物と出会えるように、多様な植栽を建物低層部の屋上に設置し、植栽計画の質の向上を図ることによって、自然と共生するみどりに囲まれたキャンパスを具現化します。
2⃣ 「周辺地域が育んできた魅力ある地域文化の継承・発展」について・・・地域の人々が通行できる音楽の道やオーケストラ広場に面して、学生食堂や図書スペース、ほーるのガレリアを配置することで、地域住民との交流が生まれる空間にしました。また、ここで学ぶ学生がより質の高い教育を受けるためのレッスン室や練習室を拡充し、ハイレベルな技能と芸術的才能を備えた学生を育てることによって、音楽を通じた地域とのコミュニティ活動を通じて、活力があり魅力ある地域文化の発展に貢献します。
3⃣ 「中目黒と代官山を結ぶ回遊性と楽しさの創出」について・・・提案時には目切坂と西郷山通りの通り抜けの意味合いが強かったバリアフリー動線ですが、学食、カフェなどへのアプローチを可能にしました。また、オーケストラ広場との一体性を実現することで、屋外イベント等を眺める空間にもなり、地域の住民の利便性と、ここを通る人々にとって楽しい空間を創出しました。
以上を変更することで、建築面積、延床面積、一部塔屋の分の高さが増すことになりましたが、地域に根ざした建物として、良いものが建築できる事を願います。



