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公明党目黒区議会議員 関けんいち

平成28年度 常任委員会スタート

2016年6月7日

本日より目黒区議会では平成28年度の第一回常任委員会が開催され、私は所属する都市環境委員会の委員として参加しました。

本日の報告事項は、目黒区の一般廃棄物処理基本計画に基づく新たな普及啓発の取り組み(写真参照)や目黒区分別収集計画(第8期)について、また、目黒区サービス付き高齢者向け住宅の事業者募集についてと、目黒区空き家実態調査の実施についてなど公明党が日頃から推進すべきと提唱しているテーマを含め7題が報告され、情報提供としては2題が説明されました。

image

目黒区の一般廃棄物処理基本計画では今年度「MGR100*」プロジェクト・スタートキャンペーン(募集期間:7/20~9/16)にて、区内の小中学生やご家族を巻き込んだ取り組みを推進します。各ご家庭でゴミ減量についてどう取り組んだかの内容を記述する取り組みシートを提出させるなど、家庭内でのゴミ減量意識を向上させる狙いがあります。

*MGR100とは、M(めぐろ)、G(ごみ)、R(リデュース(発生抑制))、100gの事です。

「MGR100」の目標としては次の3点

1⃣「一人1日あたりゴミ量を約100g減量」

2⃣「区全体のゴミ量を年間約10,000トン減量」

3⃣「リサイクル率を約32%に引き下げ」

を掲げております。キャンペーンは9月中に終わり、10月以降は区民にゴミ減量に関してPRできるデザインをラッピングシートにして、清掃車両の側面に貼付して広告し、減量効果を狙うとのことでしたが、一人一日100g(おにぎり1個分程度)のゴミを27万人区民が365日間減量することで年間10,000トンとなり、従来の取り組みで3年程度かかって達成した目標数値を、今年は単年度での達成を目指す事になります。それに対する方策展開があまりに弱いと指摘しました。また、従来は結構余剰に溢れてた時代で10,000トンの減量が図れたのに対し、昨今のゴミ減量がだいぶ絞られた上での更なる10,000トン削減を図る事とは比べものにはならない難しさがあるような気がします。モデルケースとなる団体などを設けて、それを鏡に全体のゴミ減量を図るか、あるいは子ども達から両親や家庭内への働きかけが鍵となるので、小中学生に協力を頂き何らかの対応を10月以降も図るよう提案をしました。

次の目黒区分別収集計画(第8期)については、計画期間が平成29~33年度で、その期間中に着実なゴミ減量の計画となっているが、平成31年度は上目黒に東京音楽大学が開校し、2,600人/日程度の昼間人口の増加が予測され、その翌年は、東京オリンピック・パラリンピックの開催で、東京の街が世界中から注目を集め、海外などからの観光客が増える予測から、ゴミ量は増加すると考えます。区側の答弁では、そうしたゴミは産業廃棄物扱いに棲み分けられ、定住人口の範囲でゴミの排出量は想定したと答弁されましたが、日常の昼間人口の増加で増えた学生さんや目黒区に足を運ばれた海外からの旅行客がどういった動きでどういった場所に現れてゴミを捨てていくのかは未知数なので、あらかじめ想定しておけば、事前の備えを講じられるのではないでしょうか?

目黒区サービス付き高齢者向け住宅の事業者募集についてでは、平成26年度以来予算化されてますが、事業者が決まらず今に至っております。サービス付きとは医療と介護のサービス付きの事を言います。前年度予算と比較すると整備費補助が8000万円から1億2000万円に、改修費も一戸当たり200万円が240万円に拡大するなど、事業者サイドに配慮して、何とか今年度には決められたらという感じです。他区のサービス付き住宅の状況は、現在まで18区が自区内に建設されており、そのうち目黒区と同様の区から補助を出しているところは3区で、1区は都有地の譲渡部件、1区は医療法人が病院と土地を持っており、そこに高齢者向け住宅を置いた事例、更にもう1区は東京都の中でも家賃相場がかなり安いところで構えられた事例との事でした。目黒区は家賃相場、土地評価額が高いため、参入事業者にとっては採算性の面で問題がありそうで23区の中でも分が悪い事がわかりました。目黒区で実現するよう毎年要望を上げて、今年度の補助額を上げてきているので、何とか決まるよう期待します。

また、目黒区空き家実態調査の実施について、調査概要のスケジュールと、対象とする空き家種類について確認しました。私はこの取り組みについて、何年も前から空き家利活用する視点で目黒区に対応を求めております。所有者に利活用に向けた意向等を伺う際は、国交省で話し合われている「準公営住宅」への展開についても触れ、所有者の方にはメリットのある話なので、その含みを入れて意向調査を行っていただくよう要求しました。

本日は第一回目の委員会であり、メンバーが一新し、新鮮な触発を受けました。会派が要望する都市環境分野の充実を目指して頑張ります。

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