在宅療養相談窓口
今日発行の「めぐろ区報」2面に「在宅療養相談窓口にご相談ください」との記事が掲載されました。今年2月に行われた第一回定例本会議の代表質問で、地域包括ケアシステムを進める上で、在宅での医療と介護の相談窓口の必要性について質問を行い、区内5つの包括支援センターに設置することを確認しておりました。
ご高齢になられた方が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、相談窓口には在宅療養コーディネーターが常駐し、自宅にて療養生活が送れるよう、家族からの相談はもちろんの事、医療機関、介護事業所などからの問い合わせに応えるなど、連携・調整に一役を担います。
在宅療養ができる地域医療・介護の環境整備は欠かせませんが、充実した環境に高めて行けるよう、特に夜間での対応について、終末期の義母の入院に立ち会い必要性を感じました。
区内放置自転車台数の推移
4月20日付けで目黒区交通安全計画が目黒区都市整備部より送付されました。昨年11月に私の方からは一般質問で、自転車走行環境の整備について隣接する他区に遅れをとっている事を指摘し、早急に自転車ネットワーク空間の整備を進めるよう求めておりました。その前段となる計画が、今回策定された冊子になります。この冊子の資料編に、目黒区内の放置自転車台数推移が掲載されておりましたので紹介します。
私が区議会議員になる前の平成17、18年度には約4,000台近くもあった区内の放置自転車が、9年後の平成26年度には529台と1.3/10に激減しており、特に、都立大学駅前は1,100台も放置されていた状況が54台にとどまるほど整備が進められました。
目黒区の世論調査では毎年悪い施策に上がってくる放置自転車対策でしたので、これで順位も改善されるかと思いきや、ここまでの努力をしても平成26年度の調査結果はワースト1位でした。ただ、悪いと思うと感じる割合が平成20年度25.9%もあったのが、平成26年度には15.2%と一挙に10Pも下がっていたので、次の調査の時には良い結果に結びつくものと思います。
自転車等放置防止条例改正を平成20年度に行い、商業施設や学習塾などに駐輪スペースを設ける事を努力義務にした他、各駅前の駐輪スペースを整備促進して参りました。これからも街の空間整備にも力を注ぎ、より安心安全な街になるよう求めて参ります。
平成28年熊本地震被災地支援 街頭募金
本日夕刻の時間帯で、東急線自由ケ丘駅前にて、目黒区平成28年熊本地震災害支援の会と公明党目黒総支部の共催による被災地支援のための募金活動を行いました。大勢の皆様から真心のご支援を賜り、心から御礼を申し上げます。皆様からの真心のご支援は、日本赤十字社を通じて被災地にお届けして参ります。
被災地では10日間が経過し、今なお6,700名を超える方々が避難所生活を強いられております。また、この10日間のあいだには、大雨が被災地を襲い、850回以上にも及ぶ余震とともに、2次災害を誘発させたり、昼夜の寒暖差からくる身体へのご負担、弱った身体をノロウイルスなどの感染症が襲うなど厳しい毎日が続いております。損壊した家屋は1万棟を超え、全壊した住居も1,554棟と今朝の新聞記事に掲載されておりました。一日も早く余震が静まり、復旧が進むことをお祈り申し上げます。
赤羽馬鹿祭り
高齢者複合施設視察
本日午前中の時間帯で、品川区内にある高齢者複合施設であるcarna(カルナ)五反田に、斉藤やすひろ都議と公明党目黒区議団とで視察致しました。
この施設では、9階建て建物の中で、1Fはエントランス、2Fは小規模多機能型居宅介護(通い15名、宿泊7名)、3~5Fは認知症高齢者グループホーム(27名)、6Fは在宅療養支援診療所、訪問看護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所、ヘルパーステーション、7~9Fはサービス付き高齢者向け住宅(21戸)という事で、品川区の様々な補助を使って運営しております。都会に構築する複合型施設として学習しに伺いました。
開所は昨年の2月からで1年が経過し、施設運営上の課題は、在宅療養支援診療所の診療報酬が2年前の診療報酬の改定で施設診療が訪問診療より報酬が1/4になった事から、在宅からの訪問診療を増やさないと採算性に合わない事が挙げられました。目黒区に隣接する立地のため、目黒区民に是非とも施設を知って頂き、クリニックの利用拡大が図れるよう求められました。
サービス付き高齢者向け住宅は入居する1/3は自立できる方が入っており、入居支度金はなく月額も全て合わせて20万以下とリーズナブルな設定であり、満室となっておりました。高齢者の皆様が将来に住み慣れた地域で医療と介護を安心して受け続けられるような施設の需要は高いです。利用者にとっては駅からも近くて、山手通りに面しても防音設備が行き届き、騒音は全く気になりません。魅力的な施設ではありますが、このままでは事業運営も大変なので、応援出来るところは様々に紹介したり働きかけたり、目黒区に適した場所が見つかり展開が出来るようなら、事業採算性を考慮しながら検討して頂きたいと思います。
目黒区議会 熊本地震 義援金募金活動
昨日と今日の2回にかけて、目黒区議会で東急線沿線の駅頭にて募金活動を行いました。昨日は、中目黒駅、目黒駅、自由が丘駅、今日は、祐天寺駅、学芸大学駅、都立大学駅の計6カ所にそれぞれが分かれ、36人の議員全員で行いました。
私は、昨日は中目黒駅に立って募金活動を行いました。山手通りと駅前の喧騒な雰囲気の中で、大声での呼びかけに、立ち止まって頂いて真心の募金を預かりました。
今日は祐天寺駅前に立ち、東急ストアへ買物に来られた方や帰宅するために駅をご利用の方々、ご近所にお住まいの方など大勢の皆様からご支援を賜りました。
皆様からの大切な募金は、熊本県東京事務所にお届けさせて頂きます。ご協力 誠にありがとうございました。
熊本地震 街頭募金活動
本日午後の時間帯で、東急東横線中目黒駅前において、目黒区平成28年熊本地震災害支援の会(代表:秋山 正夫)と、公明党目黒総支部との共催による被災地支援としての街頭募金活動を行いました。
被災地では、震災に見舞われて42名(4月18日午後1時現在)の尊い生命が犠牲となられ、謹んで哀悼の意を表しますとともに、被災に見舞われた皆様方に、心からお見舞いを申し上げます。
今なお20万人の方が避難所生活を強いられており、また今朝までの情報で、460回以上にも上る身体に揺れが感じられる震度1以上の地震が発生しているとのことで、毎日毎晩心休まることもなく、眠れない毎日を過ごされている事かと存じます。
大勢の皆様から真心の募金を預かりましたので、日本赤十字社を通じて、被災地にお届けして参ります。ご協力に心から感謝申し上げます。
目黒区長選挙 開票結果
目黒区長選 最後の応援
今日の午後2時45分から自由ケ丘駅に青木英二候補が来られるとの事で、応援に駆けつけました。公明党からは斉藤都議が党の代表として応援の挨拶に立たれ、安心安全の陣頭指揮を執れるのは、青木区長をおいて他にいないとエールを送りました。
青木候補はこの選挙戦期間中、目黒区は犯罪件数が一年間で2,354件と、23区の中で2番目に少なく、人口1,000人あたりでも3番目に低い安心安全な街である事を、一番の成果として披瀝して回りました。地方で子どもの連れ去り事件が多発したことを受け、区内の商店街や町会など小学生が通学路として使う道のりに、防犯カメラを据付ける事を推進し、当初5年で取組むところを今年は3年目、配備完了するよう早めて対応することになります。また、生活安全パトロールカーが24時間365日、目黒区内を巡回し、抑止力を高め、町会、商店街、PTAなど地元の皆様の見守り協力があって、安心な街が形成されております。
喫緊の課題である待機児童問題や特別養護老人ホームについては、目黒区報の4月15日号に第四中学校跡地活用計画を策定したことが、1面で紹介されており、目黒区にあっては最大規模の150人以上となる定員の認可保育所を平成29年度に、144人以上定員の特別養護老人ホームなどは平成32年度に、更に、障害福祉施設の整備を行っていく事を、区報を掲げながら訴えました。第六中学校跡地にも認可保育所と特別養護老人ホームの建設を平成29年度に行う計画であり、これらは財源の裏付けを持って対応することになります。
最後に青木候補は、対抗の候補者のチラシに300億超の積立額を財源に待機児童対策、特別養護老人ホームの建設を推進すると訴えておりますが、推薦する共産党の日頃の質問には、全ての積立金が使えるわけではなく、使い道を定めていない積立金の総額は180億円に満たないと説明しているにも関わらず、その主張を曲げない状況があります。
認可保育所や特別養護老人ホームの整備には何10億円もの経費がかかり、財源の裏付けがなければ計画はままなりません。この一点でも訴えに狂いがあれば、全ての政策を実現する術もあやふやに解釈されます。区政執行は安易に任せられるものではありません。青木英二候補は、政治経験33年をかけてこの時代の舵取りに、全力を尽くせる人です。どうぞ最後までの応援をよろしくお願い致します。