教育費質問
本日は予算特別委員会の最終日であり、教育費のところで残り時間3分で質問をしました。
質問内容は、昨今問題となった広島県で発生した誤った万引き歴の修正を怠ったまま2年が経過し、進路指導の段階で万引き歴を引き合いに、推薦進学を断念させられた事が起因と想定される中学3年生の自殺について、学校事務の忙しさから訂正し忘れかも知れないですが、取り返しのつかないこととなりました。
この事件を受けて、目黒区では各学校に対し何らか対策協議を行ったのかを確認すると、「事件の事は報道等で承知はしているが、現在は事実関係の確認中であり、各学校に対して、具体的に指示を促す通達はしていない」との事でした。
私は、こうした小事が大事に至るケースが最も怖いと思います。誰もこうなるとは想定しておらず、PC内のデータ入力の誤りを、紙ベースでは修正が行き届いてあるので大丈夫と判断し、誰も正す事はせず、修正指示も皆その時はわかっているから深く考えもせず、発令するまでもなくなり、修正を行わなかった入力者自身も、2年後このような事件に至るとは到底思いつかなかったでしょう。現担任の先生も、経緯を知らなければデータを信用するでしょうし、問題が生じて初めて、こうしておけば良かったと反省事項が並びます。このような事例が上がるたびに他人任せにしない体制を「我が振り直せの思い」で築く必要があると思います。その事について、再度目黒区の姿勢を尋ねると、「対岸の火事と思わず、自区で発生した事と受け止めて進路指導には充分に留意して臨む」との事でした。
昨年11月の本会議で、私は一般質問で、「チーム学校」を取り上げました。世界一忙しい日本の教員として、児童・生徒に向き合う時間を確保するために、地域の皆様や専門職の方を投入して事務量の軽減を図る「チーム学校」体制を築く事が大事だと訴えましたが、体制の構築と合わせ、教職員自らの責任感の醸成も必要だと感じました。
そして、この事は決して教職員だけの問題では無く、普段の我々も律して行くべき事項だと、姿勢を改めて見直す必要があるでしょう。
