議会運営委員会 行政視察(江別市議会)
昨日の昼から行政視察2箇所目となる江別市議会を訪ね、江別市議会で紹介されたシチューランチ(ホワイトシチューの中に、味噌ラーメンの麺のような寒干し麺が入ったとても美味しい料理)を頬張りました。午後一から市議会会議室で視察となります。
江別市議会では、平成22年度より議会基本条例のたたき台を作り、各会派1名づつで基本条例策定の検討会を設置して12回の開催を経て、平成25年度に議会基本条例を定めた経過が説明されました。
議会改革を積極的に取り組み、議員定数の削減、議会ホームページの作成、議長公用車の廃止を平成15年に行った事を皮切りに、平成21年に海外行政調査派遣の廃止、平成24年に一般質問のおける一問一答方式の導入による総括質疑総括答弁方式との選択制、平成25年には請願者の陳情機会の確保や委員会での自由討議の実施、平成26年には本会議のインターネット中継の開始、議会報告会の開催など、議会改革と称されているあらゆる取り組みを施されており、目黒区議会でも提案されている改革項目が盛り込まれておりましたので、興味深くお話を伺えました。
一問一答方式は3回までの質問回数制限と、再質問は1回目の質問時間を超えてはならず、3回目の質問は2回目の質問時間を超えてはならないなど、時間管理が大変だと思いました。その辺りを質問してみましたが、導入したものの、従来通りの総括質疑・総括答弁方式に戻って来ているとの事でした。市民に分かりやすく、深掘り出来ると期待していた所より、返って質問する側にとっては3回の制限では深掘りもできず、管理する議会事務局にとってもわずらわしい様子を感じました。また、自由討議については、平成25年から過去に4回の取り扱いが行われたとの説明があったので、具体的にどういう場面、どういったテーマだったのか伺いました。国保条例の審査や各会派からの意見書を評価する段階で、討議というよりも意見表明みたいな形ではあったがやられたとの事です。目黒区議会でも常任委員会時には意見要望を述べる機会が与えられ、議会運営委員会では意見書の提出があった際には、各会派の態度を決めるまでに会派内でデスカッションし、わからない点は提案会派に考えを確認するなど、また態度を決める際には、文言の修正レベルであれば意見書を了解を取り付けるなどの調整も図られております。在り方については、まだ悩まれている様子がありました。
お話を伺う限りでは、議会改革といっても一長一短があり、目黒区議会に置き換えて、現状でまかなえている部分も多く、よく精査してかからないと、議会改革した事が裏目に出ることありそうだと感じました。視察先最後は早稲田大学マニュフェスト研究所の2014年ランキング1位である北海道芽室町議会を訪ねます。よくお話を伺って、議会改革の優れた点を更に探りたいと思います。
