造幣局に行ってきました
昨日、午後の時間帯に議員文化会として、豊島区にある造幣局を巡りました。東京にある造幣局は支社の位置付けで、本局は大阪にあり、明治4年に貨幣の安定を図る目的で造幣局を開設するにあたり、当時日本の商業の中心拠点が大阪であった事から、貨幣の流通を考慮し大阪に本局を持ってきたとの事でした。もう一つの支社は広島にあるとの事です。
造幣局はコインの製造を管轄し日本政府が発行しております。紙幣に関しては国立印刷局という所が所管し日本銀行が発行する違いがあるようです。この造幣局では、4つの仕事を請け負います。1.コインの製造、2.金属工芸品の製造、3.事業主の依頼の元、金属コインやメダル等の純度を分析し、品位に応じたお墨付きのマーク(ホールマーク)を与える、4.貨幣セットも販売を手掛けております。造幣局の敷地内には、製造工場と貨幣博物館が存在し、双方を見学致しました。
造幣局では偽造コインの製造を防止するため、潜像と言われるコインの縁周りに斜めのギザを入れる加工を施したり、金属成分の含有量を可変させたりするなど、細かい対策が施されているのを初めて伺いました。昔、自動販売機に韓国の500ウォン硬貨を日本の500円玉と同じ重さにするためにドリルで穴を開けて偽造を図った事件がありましたが、その際は金属成分を変えたことで、使用できないように対策を施した事が行われたとの説明があり、事件当時を思い出しました。製造工場では検査官が拡大鏡を使いながら傷やバリの状況を一枚一枚目視して仕上がりをチェックしており、今まで何気なく手にしていたコインもモノ作りの成果物であったと感じるようになりました。東京の造幣局は来年埼玉に移転するとの事で、この機会に行けて良かったです。
造幣局視察後は、新しく出来た豊島区役所(下階が区役所、上階がマンション)に行き、建物内を見学したり、豊島区議会におもむき議場を見学したのちに、文化会メンバーで懇親を深めました。



