生活福祉委員会 行政視察
本日から2泊3日の行程で、北陸地方の富山県と石川県に生活福祉委員会の行政視察に来ております。初日の今日は、富山市にある角川介護予防センターを視察しました。日本で初の温泉水を利用した介護予防を専門に扱うセンターであり、市内の対象者の5%にあたる方が利用されている施設となります。虚弱状態にある要支援1,2の方を対象にしており、施設内では、「水中運動療法」「温熱療法」「陸上運動療法」「パーソナルケア」の4つのメニューで健康増進を図ります。
構想期間10年を費やし、東日本大震災の年の7月にオープンで、総工費25億円中5億円の寄付を頂いて建設されたとの事です。250人の会員と一般ビジターなどで、年間延べ8万人が利用されているという非常に利用者満足度の高い施設となっております。施設の中には医師や看護師、栄養士などの専門家が多能工的な働きをして、事務職員はいないとの事でした。
今後、地域包括ケアシステムを構築するのに、高齢者の方がいつまでも元気で居られる重要な要素が込められておりました。考え方はドイツでのやり方を学び、温泉水を利用することで、身体で使われてない筋肉を適度に刺激し、老化を防いで必要な体力をつけ、それも専門家を前にして無理なく行えるし、仲間も増えて、和気あいあいとしながら楽しめるので、非常に利用効果が高いものだと受け止めました。
施設整備に高い投資となり、目黒区にそのまま転用する事は難しいですが、期待する将来像に嵌め込んで、今後研究・検討していきたいと感じました。


