目黒区交通安全協議会
本日午前中、目黒区の交通安全協議会が、目黒区総合庁舎にて行われました。
私は都市環境委員長として協議会のメンバーであり参加致しました。報告事項として平成26年の交通事故概況や交通安全運動の実施結果、交通安全教育の実施状況についての報告を頂き、区内の交通事故数が対前年171件減の624件で、23区の中で件数が6番目に低い状況との事でした。全国の昨年の交通事故死者数は4113人で、対前年260人減と減少傾向ですが、自転車事故と、高齢者の事故が依然高い件数となっており、いかに低減を目指すかが、今後の交通安全対策の鍵となります。
私は協議会の中で、最近30~50代ぐらいの女性の方が、自動車が迫っているにも関わらず、且つ、赤信号なのに自転車で往来している姿が散見されており、事故を起こしてからでは大変になるので、子どもさんや高齢者の方に対策を傾注しているようだが、範囲を広げて安全教育の徹底を対策に入れた方が良いと要望しました。協議会会長からは、シルバー世代や児童保護者だけではなく、対策が行き届いてないところにも、今後は注意して取組んでいくとの事で、今後の動向に注視して参ります。
今年の春の交通安全運動は、区議選の影響で日程がずれ、5月11日~20日までとなります。安心安全な街を、区民の皆さまとのご協力のもと進めていくことになりますので、どうぞ宜しくお願い致します。